日向坂46・濱岸ひより、卒業セレモニーで涙「アイドルになる道を選んだことは間違ってなかった」
クランクイン! / 2024年12月7日 12時40分
そしてメンバーへ。私はほんとにみんなのことが大好きです。毎日一緒にいて、楽しい時は思いっきり笑いあって、悲しい時は励ましあって、そんな誰とでも分かち合えるわけではない気持ちの共有を、メンバーという存在にたくさん救われました。その場所にいるだけでとても落ち着く存在です。今までそんな大切なメンバーが何人も、私より先に日向坂から卒業という新たな道へ飛び立っていきました。卒業のたびに寂しかったし悩むこともありましたが、メンバーや皆さんのおかげでここまで続けていくことができました。そんな大好きな、すてな仲間に出会えて活動することができて、感謝してもしきれません。
そして今まで私のことをずっとずっと温かく見守ってくれて、いつでも帰る場所を作ってくれた家族。私が活動に対して何も相談しないから、不安にさせてしまったり、心配にさせてしまったり、たくさん苦労をかけてしまったと思います。それでも何も聞かないで、帰省した時はいつも通り楽しく、居心地の良い雰囲気で迎え入れてくれて、とても救われました。ありがとう。
そしてスタッフの皆さん。この世界に入った時はまだ14歳で、右も左も何もわからない中、不安でずっと泣きっぱなしな私でしたが、たくさん寄り添ってくれて、話をしてくれて、私に真剣に向き合ってくれて、ありがとうございます。スタッフの皆さんがいなければ、今の私はなかったと思います。ほんとにありがとうございます。
最後に、ほんとに日向坂になれて、メンバーのみんなに出会えて、おひさまが最高の景色をたくさん見せてくれて、ほんとに本当に幸せでした。私は、おひさまの作る虹を忘れません。この7年間、とても幸せでした。改めて、約7年間、本当にありがとうございました」。
濱岸がメッセージを伝え終わると、同期の二期生たちがステージに登場。河田は目に涙を浮かべながら、「いいね、二期生。一週間前くらいにも話したけど」と語った。富田鈴花は、濱岸をじっと見つめながら「大好きだよ。ほんとキレイ」としみじみ。そしてグループいち涙腺がゆるい松田好花は、スチールカメラでメンバーの姿を収めながら、「なんかいいね」と感動して声を震わせた。
そしてユニット曲「沈黙した恋人よ」を歌唱。この曲は一期生のユニット「りまちゃんちっく」が歌っていたもので、濱岸が日向坂46のユニット曲で一番好きな曲だという。今日は、濱岸と「マブダチコンビ」として知られた一期生の元メンバー・齊藤京子のポジションに濱岸が、そして加藤史帆のポジションに河田が入り、恋人役を演じた。歌唱中には、濱岸、河田をはじめ他のメンバーたちも涙を流し、二期生の絆の強さを感じさせた。
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