赤楚衛二&上白石萌歌は「戦友のような存在」 20年を演じ切る映画『366日』で活きた信頼関係
クランクイン! / 2025年1月3日 7時0分
――「366日」のアンサーソングとなる主題歌「恋をして」は、クランクイン前から聴いていたということですが、楽曲の印象はいかがでしたか?
赤楚:新曲を聴かせていただいた時は、「いい曲だな」「これ、楽しみだな」と思いながら、お客さん目線で普通に聴いていました(笑)。映画の最後に流れてきた瞬間に、「こんなにも湊の心を代弁してくれている曲なんだ」というふうに改めて感じました。本当に今回の『366日』という映画の全てと言ってもおかしくないような楽曲だなという印象ですね。
上白石:私が新曲を聴いた時は「こんなにも自分の役とリンクする言葉があるんだ」と思ったんです。私は美海の視点の曲だと思っていたんですけど、赤楚さんが湊としても共感できるとおっしゃったので、本当に…恋や愛を体験した人にとって全員に刺さる曲なんだなと思いました。
赤楚:たしかに。
上白石:多分、リアルタイムで「366日」を聴いていた方々は、今30代後半ぐらいの方になると思うんですけど、その当時を生きていた方々にとっての答え合わせみたいな曲にもなるなとも感じました。この作品の最後をとても鮮やかに彩ってくださっている曲でもあると思うので、いろいろな方が「恋をして」を聴いて答え合わせをしたり、気持ちを思い返したりするような重要な曲になるんじゃないかなと思いました。
――本作はHYの「366日」からインスパイアされた作品ということもあり、劇中でも音楽が身近に感じられる映画でもありましたが、お二人の生活にも普段から音楽は寄り添っていますか?
上白石:私はもう「NO MUSIC, NO LIFE」です(笑)。
赤楚:だよね(笑)。
上白石:はい(笑)。もう大好きで、生きがいです。隙あらばライブに行ったり、移動中もずっと聴いていたりするので、本当に活力ですね。三度の飯より好きっていうぐらい、音楽にたくさん救われてきたので、私にはなくてはならないものですね。
赤楚:僕は最近、聴く時と聴かない時があって…。
上白石:それは、すごくわかるかも。
赤楚:僕にとっても音楽は近しいものではあるけれど、(歌詞と)自分の心がマッチしていない時に、遠ざかってしまうような瞬間があるんです。だから僕は基本的に歌詞がないクラシックが好きなんですよね。そんなに考えずに聴くことができるし、「何か沁みるなぁ」って感じることが多いですね。
■「大切な人がいる人たちに刺さる」「いろんな形の愛が描かれている」作品に
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