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なにわ男子・大橋和也、演技への不安を吹き飛ばしてくれた“天海祐希”の気配りに感謝

クランクイン! / 2024年12月13日 6時30分

 「中田監督はホラー系を多く撮られていますが、でも一番撮りたいのは恋愛系だとおっしゃっていて。だから僕と六花ちゃんのシーンとか映像を見ながらすごいニヤニヤされてました(笑)」。小太郎の告白シーンなど恋愛パートの撮影も「ファンの皆さんにいつも言ってるので、恥ずかしくなかったですね! でも小太郎と相田を見ていて言葉にするのは大切やなと思いました。最初のシーンはもどかしかったですが、2人の関係性とか面白いなって思って見ていました」と振り返った。

◆欲しい「ふしぎ駄菓子」は…?


 「みんなの心に響くものがたくさんある」という本作で、大橋の心に一番残ったセリフはどんなものだろう?「『幸せになるか不幸になるかは、お客様次第』っていうのはホンマにそうやなって思いました。この世界で15年やらせてもらってるんですけど、努力しないとホンマに上に上がれない世界だなって感じています。自分次第でなんでもできるようになったり、逆にできんくなったりする。そう思っていたので、胸に刺さりましたね」。

 小2からダンスや歌を始めたという大橋。当時の自分に声をかけるとすると、どんな言葉を贈るのだろうか?「見てくれてる人はたくさんいるよって言いたいですね。自分が努力してても誰も見てくれてないと、高校や大学に入る時には辞めようかなっていう意識もありました。でも諦めずずっと続けていたら、見てくれてちゃんと評価してくれる人はいるんやなっていうのを体験しました。諦めずやれたからこそ今の自分がいるから、諦めずやれよって言いたいですね」ときっぱり。さらに「親の存在も大きかったですね。小2からダンスや歌をやらせてくれたっていうのもあったし、自分は何かをやりたいという欲が少なかったんですけど、夢を作ってくれた親に感謝しています」と語る。

 「演技の仕事も楽しいのでもっとやりたい」と意欲を見せる大橋。ちなみにもしふしぎ駄菓子を手にするチャンスを手にしたら…?「食べても太らない駄菓子!」と即答。「たたりめ堂の駄菓子やったら、これを食べるだけでずっと痩せていくという感じだと思うんですけど、紅子さんのお店のものは、食べて鍛えたり運動したら、より痩せられるようなやつをもらえそう。それが欲しいですね」。

 取材の場を絶えず明るく盛り上げてくれた大橋なら、銭天堂にたどりつく運も手に入れそう。そんな気持ちになるほど、元気をもらえるインタビューだった。(取材・文:渡那拳 写真:松林満美)

 映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は、12月13日公開。

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