工藤美桜＆尾碕真花W主演、人気ガールズラブ小説『コールミー・バイ・ノーネーム』をドラマ化！ 来年1.9スタート

ドラマ『コールミー・バイ・ノーネーム』ビジュアル

　工藤美桜と尾碕真花をダブル主演に迎え、ガールズラブ小説『コールミー・バイ・ノーネーム』が実写ドラマ化されることが決定。2025年1月9日よりMBSにて放送開始される。

　本作は、ミステリー小説の名手・斜線堂有紀による同名ガールズラブ小説を実写ドラマ化。ダブル主演の工藤は『魔進戦隊キラメイジャー』、尾碕は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にて、それぞれ1期違いのスーパー戦隊シリーズでピンクを演じて大きな注目を集めたコンビ。ともに初主演となる2人が、切なさたぎるガールズラブミステリーに挑む。

　英知大学に通う世次愛（よつぎ・めぐみ）は、ゴミ捨て場に捨てられていた美しい女・古橋琴葉（ふるはし・ことは）と出会う。琴葉を自宅に招いたことをきっかけに友人になりたいと思う愛だったが、そんな琴葉が代わりに提案してきたのは、本当の名前を当てられるまで“恋人”でいること。そして、仮初めの交際の中で彼女の本名を当てられたら約束通り“友人”になるという奇妙な賭けだった。

　後に引けずその賭けに乗ることになった愛は、琴葉と“恋人”としてぎこちなくも関係を深めていくが、彼女の名前に隠された過去が現在に牙を剥くようになり―。限られた時間の中で不器用な想いと切なさがほとばしる、新世代のガールズラブストーリー。

　琴葉との出会いから初めて恋を知り、翻弄されていく大学生・世次愛役は工藤美桜。

　工藤は「出演が決まった時は、嬉しい気持ちと目標にしていたドラマ初主演ということで撮影が始まる前から緊張していたことを覚えています。原作、脚本を読まさせていただいて物語に魅了されたのと同時に苦しくなる瞬間もありました。ですが、お互いに抱えている弱さを持ちながらも2人なら生きていける、1人じゃないんだよ。ということを愛を演じるにあたって琴葉に対してもですし、観てくださる方々に救いを与えられる存在でありたいなと思い演じました」と本作への想いを明かした。

　名前を変え、自らの“宿命”と戦いながら生きるミステリアスで美しい大学生・古橋琴葉役は尾碕真花。

　尾碕は「『コールミー・バイ・ノーネーム』という作品が持つ繊細さと、枝監督の世界観から生み出される儚さや幻想的な空気をスタッフの皆様が一丸となって作り上げてくださった映像は本当に美しく、全てのシーンが素敵なものになっていると思います。ドラマ初主演。目まぐるしい日々を駆け抜けました。沢山の方に届くことを願っています」と期待を込めた。