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窪塚洋介×亀梨和也×南沙良『外道の歌』制裁拷問シーンのリアルさにひきこまれる!<撮影現場レポート>

クランクイン! / 2024年12月19日 18時0分

 役作りに話が及ぶと、窪塚は「カモは今までやったことのないような役。セリフもほとんどなくて、1日に3ワードくらいしか言わないこともある。拷問シーン以外のカモは、寡黙なんです。サングラスをしていて、衣装もワンポーズしかない(笑)。言葉ではないところで芝居をしなければいけないキャラクターで、そういった意味でも新鮮です」と笑顔。役作りでは「重戦車」をキーワードとしているといい、「低いトーンでセリフを話すのもその一環。セリフの分量が少ないからこそ、低音ボイスでの演技ができる。今回はアクションにしろ、セリフの分量にしろ、トラが大部分を担ってくれていて亀ちゃんに甘えさせてもらっています」と感謝しきりだ。

 この日見学した拷問シーンはカモが中心となって展開されたが、日常生活を映し出すパートでは、トラの躍動をたっぷりと目にすることができる。亀梨は「作品の光や明るさになれるよう、意識しています」と切り出しつつ、「トラは関西弁で話すので、日々練習しています。夜な夜な、ベッドサイドで方言監修の先生が吹き込んでくださった声を聞きながら過ごしています」とにっこり。「ハードな描写もありますが、カモ、トラ、奈々子の3人で過ごしている時間や、書店にいたりする時には、彼らのかわいらしいやり取りがあって。3人の不器用さや、抱えている過去も見応えがあります。ハードな描写と彼らの人間味というメリハリが、この作品を特別なものにしているのではないかと感じています」となぜ復讐屋になったのかなど、彼らが抱えている背景も注目だと語る。

 南の「フレッシュな突破力」にも刺激を受けているという窪塚と亀梨。窪塚は「亀ちゃんの現場に向かう真面目な姿勢に毎日、熱い気持ちにさせてもらっている」、亀梨は「今日撮影していたシーンを見ていてもそうですが、カモがドン!と立っているだけで画として強いものがある」とお互いに高め合うように過ごしている様子。「この3人でカモ、トラ、奈々子をできたことがとてもうれしい」とうなずき合うなど、抜群のチームワークで作品づくりに取り組んでいた。(取材・文:成田おり枝)
 
 DMM TVオリジナルドラマ『外道の歌』は、DMM TVにて配信中。

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