乃木坂46・櫻坂46・日向坂46「坂道グループ」 2024年の卒業メンバーとその後

　丹生と同じく、二期生の濱岸ひよりは11月から行脚中の全国ツアー「Happy Magical Tour 2024」の故郷・福岡でのがい旋公演で「卒業セレモニー」を行った。グループを離れたあとは「少しお休みしてやりたいことが見つかるといいなと思っています」と公言している。

　一期生の卒業メンバーとなった加藤史帆は、2日間にわたって開催された同ツアー最終地の東京ドーム公演初日に「卒業セレモニー」を実施。2025年1月スタートのドラマ『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの？』（テレビ朝日）への出演が決定している。

　なお、丹生、濱岸、加藤は同ツアー最終日となった東京ドーム公演のステージに“卒業メンバー”としてサプライズ出演し、デビューシングル曲「キュン」などを披露した。

　そして、年が明けて、2025年1月には一期生・東村芽依の「卒業セレモニー」を開催。卒業後は「自分の中でやりたい事とか新しい事にもチャレンジしていきたいと思ってます」と明言しており、次なるステップに、注目がそそがれる。

　2024年も、さまざまなメンバーがセカンドキャリアへと進みはじめた坂道グループ。しかし、別れの先には出会いもある。年内に乃木坂46、櫻坂46、日向坂46はそれぞれ、新メンバーのオーディションを開催した。新たなメンバーとの絆も糧に、各グループはなおも歩き続ける。