『エマニュエル』芸人からインティマシーコーディネーターまで魅了! 本編映像&著名人コメント到着
クランクイン! / 2025年1月7日 17時0分
映画監督の枝優花は「飛び出した先が、幸か不幸かは自分で決められる。いつだって自由だ」とエマニュエルの選択に共感。
『エマニエル夫人』を鑑賞していた漫画家の弘兼憲史は「強さを持ったエマニエルを見た。最高級ホテルの非日常空間と、香港の裏通りに潜む怪しいエロティシズムにグイグイ引き込まれる」と本作の新たなエマニュエル像を絶賛。
日本初のインティマシーコーディネーターの浅田智穂は「湿度、お湯の温度、彼らの体温を感じる。俳優がためらいなく安心して撮影に臨めることで、観客と作品との距離が縮まると気づく」と、独自の視点から映画の出来をたたえている。
映画『エマニュエル』は、1月10日より全国公開。
著名人コメントは以下の通り。
<著名人コメント全文>
●浅田智穂 (インティマシーコーディネーター)
湿度、お湯の温度、彼らの体温を感じる。
俳優がためらいなく安心して撮影に臨めることで、観客と作品との距離が縮まると気づく。
温度を感じるほどに。
●井手上漠 (モデル・タレント)
快楽、欲望。人間であれば必要な欲、それを肯定してくれるかのようなストーリー。エロティシズムで大胆で刺激的で、彼女がどのような選択をして物語が進んでゆくのか、人生のヒントもくれそうな物語だ。
●枝優花 (映画監督・脚本・写真家)
『見せかけの楽園』に我々はしばし魅了されここが自分の生きる世界だと信じてしまう。
しかしそれが抑圧の成れの果てだと気づいた瞬間もうそこには居られないはずだ。
そうして飛び出した先が、幸か不幸かは自分で決められる。いつだって自由だ。
●奥浜レイラ (映画・音楽パーソナリティ)
この身体は誰かに差し出すために存在するのではないと、立ち姿で語るノエミ・メルランから目が離せない。長らく男性の専有物として描かれてきた女性の官能を、50 年の時を経て自分たちの手に取り戻すマスターピースだ。
●蛙亭イワクラ (お笑い芸人)
こんなにも人の指先に心を奪われて、目でずっと追ってしまう映画は初めてでした。エマニュエルと出逢って気付いてしまったこの気持ちを解放してしまいたいです。
●クラーク志織 (イラストレーター)
これは、エマニュエルという 1 人の白人女性を通して描かれた、既存構造からの脱却の物語なのかもしれない。もう誰も嵐から逃れることはできない。
●児玉美月 (映画文筆家)
中絶が禁じられていた社会における女性の身体を描いた『あのこと』のオードレイ・ディヴァン監督が、今度は『エマニュエル』で快楽と官能を解放してゆく女性の身体を描く。
ここに一貫してあるのは、女性による主体的なセクシュアリティを懸けた闘争にほかならない。
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