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尾上右近&松田元太が“兄弟愛”あふれる掛け合い「僕たちの絆も強くなっている」 『ライオン・キング:ムファサ』応援上映会レポート

クランクイン! / 2025年1月9日 13時15分

 右近も「純粋で、真っすぐで。“回線が3つしかないのかな?”というくらい、いろんな方法を知らないライオンなのですが、そこが良い!」と同調し、「“げんげん(松田)”も、闇落ちしそうになったら言ってね!(笑)」と笑顔でコメント。松田が「言います!」と即答し、会場を笑わせた。

 次第に悪に転じていく難しい役どころを演じた松田は、タカを演じる上でのこだわりを「可愛らしい一面もありますが、スカーになる瞬間だったり、変わっていく過程はより大事に声で演じたいなと思いました。世界中の『ライオン・キング』ファンや、ディズニー作品を愛している方に“傷”をつけないように。皆さんが“スカー状態(闇落ちしたスカーの状態)にならないように、大事に、丁寧に、演じさせていただきました」と話す。

 そんな松田の演技を、MARIA‐Eは「声の表現の幅がすごい。普段の声は特別低いわけではないのに、この音域の広さ。歌から繋がっているんですかね」と絶賛。右近も「心がこもっているのが伝わってきますよね。“げんげん”は以前、誰よりもタカに寄り添ってタカに愛情があると言っていたが、本当にその通り! 技術だけではなく、気持ちを注ぐことをやり切ったんだなと。“げんげん”の違う一面にびっくりされると思いますよ」と称賛すると、続けて「(もう一回闇落ちボイスを聞かせていただきたいですけれども…みんなも聞きたいですよねー?」と目を輝かせ、本作のイベントでは恒例となっている“ムファぶり(=ムチャぶりの意)”を。

 突然のフリに驚きの表情を見せつつも、松田は瞬時に役に入り込み、「俺には何もない ムファサが全てを奪った」と本編にも登場するセリフを披露。繊細なタカというキャラクターを“声”だけで見事に表現した松田のギャップあふれる姿に、会場中が拍手が沸き起こった。松田が「ムファぶり緊張するよ~先に言ってくださいよ!」とリアクションすると、右近は「良かったよ!!」と松田の演技力の高さを称賛。

 会場内が熱気に包まれる中、続いてMARIA‐Eが、「(最後に“兄弟の絆”を感じるあの曲、聞きたいですよねー?」と右近と松田にさらに“ムファぶり”。2人は、これまでイベントやテレビ番組などでも繰り返し歌ってきた劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」を生歌唱。本物の兄弟かのように仲睦まじかった頃のムファサとタカを思わせる息の合ったパフォーマンスに、観客たちもノリノリの手拍子で応対。イベントの締めくくりに相応しい大きな盛り上がりをみせた。

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