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神尾楓珠&桜田ひよりらがお互いをパシャリ! 『大きな玉ねぎの下で』“エモいい”オフショ一挙解禁

クランクイン! / 2025年1月13日 18時0分

映画『大きな玉ねぎの下で』オフショット

 神尾楓珠と桜田ひよりがダブル主演する映画『大きな玉ねぎの下で』より、本編の舞台裏を収めた“エモいい”オフショット10点が公開された。

 本作は、人気ロックバンド・爆風スランプが1985年にリリースした名曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされた作品。

 楽曲や映画のタイトルにもある「大きな玉ねぎ」とは、日本武道館の屋根の上に光る擬宝珠(ぎぼし)を指している。ペンフレンドの文通相手と初めて武道館で待ち合わせる淡く切ない恋模様が心地よいバラードソングとなった。のちに「大きな玉ねぎの下で〜はるかなる想い」にリメークされ、15枚目のシングルとしても発売。瞬く間に話題となり、2000年代に入っても多くのアーティストがカバーし、今もなお歌い継がれている。

 本作の主人公は、夜はバー、昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働くふたりの大学生。将来に希望が持てず就職活動も滞り中な丈流(神尾)と、自分の夢を真っすぐ追うあまり、できない自分が嫌になり葛藤する美優(桜田)。ふたりをつなぐのは、連絡用のバイトノートだけ。業務連絡のみならず互いの趣味や悩みもつづるようになったことで、やがてふたりは素性を知らぬまま、“大きな玉ねぎの下(武道館)”で初めて会う約束をするがー。一方、あるラジオ番組で語られていたのは、30年前の文通相手(ペンフレンド)との淡い恋。顔は知らないけど、好きな人と武道館で初めて会う約束をして…。

 今回公開されたのは、キャスト陣がお互いを撮り合ったものや、スタッフが映画の世界観の中でキャスト陣を撮影した計10点のオフショット。

 キャスト陣は役柄を演じたままの状態で、映画本編では描かれていない各キャラクターのオフの時間、日常を撮影している。海辺やデートの待ち合わせ場所でほほ笑む丈流(神尾)&美優(桜田)の姿をはじめ、バー「Double」での撮影でピースサインを向ける店長の重田(休日課長)と丈流や、学生生活を共にする丈流と喜一(中川大輔)、小柴(伊藤あさひ)の仲良し3人衆、さらに平成初期、ペンフレンドに恋する今日子(伊東蒼)と親友の明日香(瀧七海)の姿を収めたオフショットは、全てキャスト陣が自撮りで撮影。

 一方、丈流と美優が出会うきっかけとなる居酒屋での集合写真や、カフェ「Double」でピースサインを決める先輩と後輩コンビの美優と沙希(山本美月)、平成初期にFM雑誌を読んでいる虎太郎(藤原大祐)と大樹(窪塚愛流)らの姿を収めたオフショットは、スタッフ撮影によるもの。リラックスした表情を浮かべるキャスト陣の“エモいい”雰囲気からは、作品のノスタルジックな世界観と温かい人間模様を垣間見ることができる。令和と平成、ふたつの時代で織りなされる、どこか懐かしく本作の魅力が伝わるオフショットとなっている。

 映画『大きな玉ねぎの下で』は、2月7日より全国公開。

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