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黒木瞳&岡田准一が20歳差恋、松本潤は寺島しのぶとバスタブで桃を…映画『東京タワー』公開から20周年

クランクイン! / 2025年1月15日 6時30分

 岡田は1995年にV6のメンバーとしてCDデビューし、本作出演前も大ヒットドラマ『木更津キャッツアイ』(TBS系/2002)など映像作品に出演。『木更津キャッツアイ』は2003年と2006年に映画化もされた。『東京タワー』出演後は、ドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS系/2005)、『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系/2007、08、11)など話題作に出演。2014年には大河ドラマ『軍師官兵衛』に主演し黒田官兵衛を演じ、2023年には『どうする家康』にて織田信長を演じた。

 それ以外にも岡田は映画『永遠の0』(2013)、『ザ・ファブル』(2019、21)など話題作に続々出演。現在ではアクション振り付けや指導も務めている。

 2021年にV6が解散し、2023年にこれまで所属していた事務所を退所。2023年12月1日に個人事務所「AISTON」を設立した。AISTONには現在、岡田含む3人の俳優が所属している。

撮影当時20歳の松本潤が演技派・寺島しのぶと濃密シーン

■松本潤(大原耕二役)

 透の高校時代の同級生・耕二を演じたのは松本潤。耕二は恋愛をゲーム感覚で捉えており、過去には同級生の母親に手を出したことも。同世代の恋人がいながら、年上の人妻・喜美子(寺島しのぶ)と知り合い、次第に不倫にはまるようになる。

 耕二が風呂で桃を食べている最中に喜美子がやってきて一緒に食べるシーンは「強烈に印象に残る」などの声が上がり、話題に。喜美子が耕二の持っていた桃をかじると、耕二は「汁がたれる」と笑い、口移しで桃を一緒に食べるという場面だった。撮影当時松本は20歳。やんちゃで恋愛に奔放、しかし次第に喜美子に惹かれていく耕二を体当たりの演技で表現した。

 松本は1999年に嵐としてCDデビューする前からドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』(日本テレビ系/1997)、映画『新宿少年探偵団』(1998)などに出演し、演技経験を積んだ。『東京タワー』公開後は、現在まで語り継がれる大ヒットドラマ『花より男子』(TBS系/2005、07)に出演。2012年に『ラッキーセブン』(フジテレビ系)、2014年に『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)など話題作に出演し、主演を務めた『99.9‐刑事専門弁護士‐』(TBS系/2016、18)は、映画化もされた。

 そして2023年には大河ドラマ『どうする家康』にて主役の徳川家康役に抜てきされ、岡田准一との共演も話題に。2024年は13年ぶりの舞台『正三角関係』にも挑戦。嵐は2020年に活動休止し、松本個人は2024年5月に所属事務所からの独立を発表。同年6月1日に新会社「MJC Inc.」を設立した。11月には、『正三角関係』ロンドン公演を訪れた桃井かおりのインスタグラムに登場し、ワイルドなひげ姿で「誰かと思ったら松潤か!」などと注目を集めた。

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