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『おむすび』“カスミン”平祐奈が伝える被災地での課題に反響「すごくリアル…」「学びになる」

クランクイン! / 2025年1月15日 11時10分

連続テレビ小説『おむすび』第73回より

 橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第15週「これがうちの生きる道」(第73回)が15日に放送され、結(橋本)がカスミンこと湯上佳純(平祐奈)から、東日本大震災の被災地について聞かされる様子が描かれると、ネット上には「すごくリアル…」「学びになる」「考えさせられる」といった反響が寄せられた。

 テレビで東日本大震災が発生したことを知る結たち。歩(仲里依紗)は被災の映像を見て呼吸が荒くなり、そばにいたチャンミカ(松井玲奈)が肩を抱いて寄り添う。

 ちょうど実家にいた結は愛子(麻生久美子)、聖人(北村有起哉)と歩を心配するが、夜になって歩はなんとか家に帰ってくる。結は歩に、自分に何かできることがないか相談する。

 震災の発生から数週間後、生まれたばかりの花を育てる結のもとに、専門学校時代で共に学び、今は東京の病院で栄養士として働いている佳純が訪ねてくる。支援栄養士として気仙沼の避難所で合同救護チームに参加していた佳純。現場でミーティングに出席するものの、医師や看護師ばかりのチームでは被災者の病気の話題が中心になり、食事や栄養の話題が後回しにされてしまったことを打ち明ける。

 また避難所に救援物資は届いているものの整理がされておらず、物資を必要としている人の手に行き渡っていない状況だったことを、佳純が悔しさをにじませながら語ると、ネット上には「これが現場なんだろうな」「描かれ方がすごくリアル…」「カスミンが淡々と現場の様子を語ることでリアルに伝わってくる」などの声や「学びになる」「考えさせられる」といったコメントが集まっていた。

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