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ニコラス・ケイジがフルスロットルで狂気をまき散らす! 『シンパシー・フォー・ザ・デビル』大塚明夫ナレーションの本予告解禁

クランクイン! / 2025年1月17日 6時0分

映画『シンパシー・フォー・ザ・デビル』本予告より

 ニコラス・ケイジ主演のアクション・スリラー映画『シンパシー・フォー・ザ・デビル』(2月28日公開)より、30年以上ニコラスの声を務めてきた声優・大塚明夫がナレーションを務める本予告が解禁された。

 名門コッポラ一族の血を引くサラブレッドで、米アカデミー賞主演男優賞を受賞した実力派でありながら、ひとクセもふたクセもあるキャラクターを好んで演じてきたニコラス・ケイジ。近年もA24と鬼才アリ・アスターがタッグを組んだ『ドリーム・シナリオ』(公開中)、全米スマッシュ・ヒットを飛ばしたサイコ・ホラー『ロングレッグス』(3月14日公開)に出演し、好調なキャリアを歩んでいる。

 本作は、そんな新たな絶頂期まっただ中にあるケイジがプロデューサーを兼任し、持ち前の“怪優”ぶりを全編フルスロットルで披露する最新作。謎の男による動機も目的地もわからない一夜のカージャック事件を描く。不条理なまでに予測不能のストーリー展開に引き込まれ、随所に炸裂するハードなバイオレンスに息をのむ地獄のアクション・スリラーだ。

 ある夜、実直な会社員のデイビッドは、愛する妻の出産に立ち会うため、ラスベガス中心部の病院へ車を走らせていた。ところが病院の駐車場で、見覚えのない男が後部座席に乗り込んでくる。男から「車を出せ」と拳銃を突きつけられ、やむなく指示に従ったデイビッドは、ハイウェイを走行中にあの手この手の脱出策を試みるが、非情にして狡猾な男にことごとく阻まれてしまう。

 この支離滅裂な言動を連発する正体不明の男は、なぜデイビッドに異常な悪意を向けるのか。やがて狂気を剥き出しにした男の暴走はエスカレートし、デイビッドとともに立ち寄ったダイナーで大惨事が勃発する…。

 この度、声優の大塚明夫がナレーションを担当した狂気の本予告が解禁。

 ケイジ扮する謎の男が突如現れる場面から幕を開ける。妻の出産に急ぐ運転手・デイビッド(ジョエル・キナマン)の懇願もお構いなしに、「今すぐ車を出せ」と銃口を突き付ける男。彼の正体は? 本当の目的とは? 大塚による「ようこそ、地獄のドライブへ」「悪夢を見たいか?」といったナレーションが狂気を増幅させ、観る者を行き先不明の地獄のドライブへと誘っていく。激しいカークラッシュ、容赦ないガンファイト、ド派手な大爆発と随所にアクションシーンも垣間見え、作品への期待が高まる予告となっている。

 これまで『フェイス/オフ』『コン・エアー』『ザ・ロック』『アダプテーション』『ゴーストライダー』など、30年以上ニコラス・ケイジの声優を務めてきた大塚。本作について「猛毒ガスに挑む科学者、顔を入れ替えられた極悪人、60秒で車を盗むスペシャリスト、武器商人。最近なんて人の夢にでてひどい目に合う男だったり。これまでいろんなニコラスを見て、演じてきましたが、今回のニコラスは過去イチ凶悪。彼が生む狂気をはらんだ緊張の連続に“息詰まる”とはまさにこのことでした。スリル、恐怖、アクション、すべてがノンストップ!」と熱くコメント。そして「さぁ、皆さんに問います。悪夢を見たいか?」とクールに呼びかけて締めくくった。

 映画『シンパシー・フォー・ザ・デビル』は、2月28日より全国公開。

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