1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

木村文乃&SixTONES・田中樹、WOWOWドラマ『I, KILL』で主演! 歴史スペクタクル×本格サバイバルスリラー作

クランクイン! / 2025年1月19日 5時0分

 物語は、主人公2人をそれぞれ軸にして展開。崩壊した世界の中で愛する者を守るために闘うお凛と、悲しい運命を背負いながらも、自分が何者なのかを知るために旅をする士郎。二人が出会った時、運命は大きく動き出す。物語が進むにつれ明かされる、お凛が過去に抱える罪と、我が子のように大切なトキへの切なる思い、そして士郎の本当の正体とは。大切なものを守るためにぶつかり合い、裏切り、葛藤する人々の姿を力強く描く。

 本作が初共演でありながら、歴史スペクタクル×本格サバイバルスリラーという新たな領域へともに挑む木村と田中。群凶との壮絶なサバイバル・バトルアクションに加え、人間同士が織りなす壮絶な剣戟(けんげき)の立ち回りなど、想像を絶するアクションが盛り沢山の本作。シーン撮影の直前まで本格的なアクション・殺陣稽古を繰り返し、撮影に臨んだ。

 撮影は2024年10月から11月にかけて、松竹京都撮影所を中心に京都近郊で行われた。かつてない映像表現への挑戦に撮影は苛烈(かれつ)を極めたが、木村は「現場で『できない』とは誰も言わない。『やってみよう』って、ゼロから作り上げる。誰一人の想いも零したくないし、みんなの想いが実るようなシーンを作り上げたい。現場に来る度に毎回『さぁどうしてやろう』という気持ちで一日が始まったのは、現場の皆さんの経験値や技術力を超えた『いいものを作りたい』という波に乗せていただいていたからだろうなと思います」と熱いコメントを寄せた。

 田中は日本刀での殺陣の立ち回りや所作など、初挑戦となるだけに、試行錯誤を繰り返したという。また、人の意識を持ったまま群凶になってしまう士郎を演じるにあたり「(人と群凶の間という)塩梅がとても難しかったです。見ている人に違和感や異質感、恐怖感も覚えてもらいたいと思いつつも、士郎という人物を好きになってもらいたい。その両極端な想いが僕の中で存在していました」と語り、「このプロジェクト自体がすごく注目を浴びるものだと思います。今後もお芝居の仕事をさせていただくことがあれば、この経験は、ひとつの自信になるのかも知れません」と作品への想いを口にした。

 さらに、新たなティザー映像が解禁され、ベールに包まれていた主人公・お凛(木村)と士郎(田中)の姿が明らかになった。圧倒的なリアリティと緊迫感を感じる映像美とともに気になるのは、やはり“群凶”の存在。

 木村は「この作品はおどろおどろしく脅かしにくるとか、わざとグロテスクなシーンを見せるということはありません。群凶は、いわゆるモンスターやクリーチャーではなくて。人が人として生きた結果、群凶になってしまって、死ぬことができずにさまよってしまうという“人間の成れの果て”。ちゃんと人なんです」と熱く語るほど、撮影中に群凶を愛しく感じたという。単なる恐怖のサバイバルスリラーにとどまらない、深みのあるドラマに期待が高まる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください