木村文乃&SixTONES・田中樹、WOWOWドラマ『I, KILL』で主演! 歴史スペクタクル×本格サバイバルスリラー作
クランクイン! / 2025年1月19日 5時0分
海外マーケットも視野に入れた意欲作である本作では、気鋭のクリエイターと、数々の名作を長年生み出してきた松竹京都撮影所の一流職人スタッフがコラボレーション。伝統的な様式美と、新たな映像表現の融合に挑戦する。
脚本は、映画『正欲』や『前科者 ‐新米保護司・阿川佳代‐』など、社会的抑圧や差別の中で生きる女性を描いた作品を多く生み出してきた脚本家・港岳彦。その他にも、新進気鋭の脚本家・ばばたくみ、川滿佐和子が参加し、港を中心にこの壮大なオリジナル企画に挑んだ。
そして、ポルト国際映画祭で最優秀作品賞を受賞し、スタイリッシュな映像表現を国内外で高く評価されるヤングポールがメインの監督を務め、もう一人の監督として、ダイナミックな映像とアクション、人間ドラマの演出に定評のある服部大二監督が参加。特殊造形を担当するのは、『シン・ゴジラ』、『シン・ウルトラマン』、『シン・仮面ライダー』等、日本映画界の特殊造形でトップを走る百武朋。美術を、2012年『最後の忠臣蔵』、2022年『燃えよ剣』で日本アカデミー賞最優秀美術賞受賞という輝かしい実績を誇る、京都を代表する美術監督の原田哲男が担当する。
海外発の戦国ドラマ『SHOGUN』がエミー賞、ゴールデングローブ賞を受賞し、日本を舞台にした歴史スペクタクルが注目を集める昨今。鎖国前夜の日本をリアルかつ美しく描き出した、恐怖のサバイバルドラマが誕生する。
『連続ドラマW I, KILL』は、WOWOWにて5月放送・配信スタート(全6話)。
木村、田中のクランクアップコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■木村文乃(お凛役)
「生き抜いたな」と思いました。最後まで皆さんに支えられながらたどり着きました。
今回は、実際にやってみないと分からないということが本当にたくさんありましたが、現場で「できない」とは誰も言いません。「やってみよう」って、ゼロから作り上げる。誰一人の想いも零したくないし、みんなの想いが実るようなシーンを作り上げたい。現場に来る度に毎回「さぁどうしてやろう」という気持ちで一日が始まったのは、現場の皆さんが培ってきた技術力や経験値を超えてくる未知の作品に対する「いいものを作りたい」という波に乗せていただいていたからだろうなと思います。
この作品はおどろおどろしく脅かしにくるとか、わざとグロテスクなシーンを見せるということはありません。群凶は、いわゆるモンスターやクリーチャーではなくて。人が人として生きた結果、群凶になってしまって、死ぬことができずにさまよってしまうという“人間の成れの果て”。ちゃんと人なんです。群凶になるまでは人として泣いて笑って喜んで悲しんで、その果てにこうなってしまったと分かる特殊メイクと、演出と、オーディションを勝ち抜いて選ばれた方々が演じていらっしゃるので、好きになっちゃうんです。
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