『御上先生』主演・松坂桃李、父となって考える日本教育の未来とは?
クランクイン! / 2025年1月19日 12時0分
松坂桃李が主演する日曜劇場『御上(みかみ)先生』(TBS系/毎週日曜21時)が、本日1月19日よりスタート。初回放送を前に主人公・御上孝を演じる松坂が、作品や役柄の魅力、撮影現場の雰囲気や理想の教育環境について語った。
■型破りな“官僚教師”を演じる松坂桃李「生徒によって教師にしてもらっている感覚も」
本作は高校を舞台に、権力争いや国の思惑、大人社会の要素を入れ込んだオリジナルストーリーの学園ドラマ。
松坂が演じるのは東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(みかみ・たかし)。とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になった御上だが、現実はほど遠いものだと気づく。「考える」力を身につけるための教育改革も名ばかりで、日本の中枢は改革どころか、自分たちの保身ばかりを考えている。さらには子供たちが未来を夢見る教育現場までも、大人の権力争いの道具に成り下がっていることに気づいていく。
そんななか、新たに設けられた官僚派遣制度によって御上に私立高校への出向が命じられる。実質、エリート官僚にくだされた左遷人事…。しかし御上は、制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいいと自ら教壇に立ち、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。
――本作のオファーを受けた際の思いをお聞かせください。
松坂:飯田和孝プロデューサーからお話をいただいたのが2024年のはじめごろ。文部科学省の官僚が高校に派遣され、官僚教師として令和の18歳と共に日本教育の闇に立ち向かうという企画内容を聞いて、とても興味が湧きました。今の学生たちは自分のころと比べても全く違う環境で過ごしているはず。僕自身にも家族ができたことで、今後の日本教育について考えるようになった時期だったので、すごくすてきなタイミングでお話をいただいたと思っています。日曜劇場『VIVANT』のころからお世話になっている飯田さんの熱量に応えたいと思い、ぜひとお受けしました。
――脚本の詩森ろばさんとは、映画『新聞記者』以来の再タッグになりますね。
松坂:詩森さんが民放の連続ドラマの脚本を初めて手掛けると聞いて、これは面白いものになると確信しました。詩森さんは鋭い切れ味の刀でゆっくり斬り込んでいくような、怖さをはらむ脚本を書かれる方。斬っていくプロセスでさえもハラハラドキドキするので、そこで生まれるエンターテインメント性にとても魅力を感じています。
この記事に関連するニュース
-
松坂桃李主演、日曜劇場「御上先生」 撮影現場の雰囲気、理想の教育環境について語った【インタビュー】
エンタメOVO / 2025年1月19日 12時0分
-
松坂桃李、父親として見つめる未来 “官僚教師”役に挑む日曜劇場「御上先生」に込めた思い
シネマトゥデイ 映画情報 / 2025年1月19日 12時0分
-
松坂桃李、子供生まれて教育に関心「15年以上先のことも考えるように」 日曜劇場「御上先生」で高校教師になった官僚役
iza(イザ!) / 2025年1月19日 12時0分
-
松坂桃李、一児の父になって考えるようになった“日本教育の未来” 「御上先生」オファーへの思い・役作りも明かす
モデルプレス / 2025年1月19日 12時0分
-
松坂桃李、パパになり“日本の教育”に関心「15年以上先のことも考えるようになりました」
ORICON NEWS / 2025年1月19日 12時0分
ランキング
-
1いとうまい子「10年ぐらい干されてた」 デビュー5年目で事務所退所「地獄に落ちてた」
スポニチアネックス / 2025年1月19日 10時21分
-
2道重さゆみ 芸能界引退を発表 今夏ツアー最後に 活動制限の中「続けていくのは難しい、限界だな、と…」
スポニチアネックス / 2025年1月19日 17時1分
-
3道重さゆみ、芸能界引退発表にファン衝撃「寂しすぎる」「びっくり」
モデルプレス / 2025年1月19日 17時16分
-
4「私はヘタとはゴルフしません」…周防郁雄氏の引退報道で“芸能界のドン”からのキツいひと言を思い出した(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月19日 9時26分
-
5「脱げる?」に「いいですよ」と即答 “死体役”ばかりの時期を経て「愛人キャラ」でブレイクした橋本マナミ(40)の妖艶すぎる人生
文春オンライン / 2025年1月19日 7時0分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください