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伊藤英明&上川隆也、北川景子主演『花のれん』出演決定! 原作は山崎豊子さん

クランクイン! / 2025年1月20日 17時0分

ドラマ『花のれん』ビジュアル

 北川景子が主演を務める、2025年放送の山崎豊子さん生誕100年記念ドラマ『花のれん』(テレビ朝日)に、伊藤英明と上川隆也の出演が決定。伊藤はヒロイン・河島多加(北川)の破天荒な夫・吉三郎役、上川は多加が恋心を抱く紳士・伊藤友衛役を演じる。

 『白い巨塔』『華麗なる一族』『不毛地帯』『大地の子』など、社会問題に鋭く斬り込んだベストセラー小説で知られる昭和の名作家・山崎豊子さん(1924~2013)。本作は、今なお多くの人々を魅了する山崎さんの“生誕100年”を記念し、山崎文学の金字塔であり、直木賞受賞作でもある『花のれん』を、北川景子主演で完全ドラマ化。明治~昭和という激動の時代、“女性プロデューサー”の先駆けとして道を切り開いた希代の女性興行師・河島多加の生涯を描く壮大なヒューマンドラマだ。

 21歳のとき、大阪・船場の呉服店に嫁いだ主人公・多加。しかし、怠け者の夫・吉三郎は花街、寄席通いに明け暮れ、経営は傾く一方だった。「いっそ、道楽を本業に」と多加が勧めたのをきっかけに吉三郎は場末の寄席小屋を買い、夫婦で寄席商売を始めることに。

 ところが、吉三郎は愛人を作った末にあっけなく他界。多加は亡き夫が遺した借金のため、より一層、寄席に注力。持ち前の根性と商才で小屋を拡大し、大阪の街に笑いというエネルギーを届けていく。そんな中、多加は寄席の窮地を救ってくれた紳士・伊藤友衛(いとう・ともえ)に淡い恋心を抱いて―。

 この度本作に、伊藤英明と上川隆也の出演が決定。伊藤はヒロイン・河島多加(北川)の破天荒な夫・吉三郎役、上川は多加が恋心を抱く紳士・伊藤友衛役。山崎作品にゆかりのある2人が、多加の人生に深くかかわる男たちにふんし、それぞれの生き様を鮮烈に体現する。

 山崎作品には、『白い巨塔』(2003年/フジテレビ)、『女系家族』(2021年/テレビ朝日)に続き、3作目の出演となる伊藤。「生誕100周年という記念すべき節目に、山崎豊子作品に出演できて非常に光栄です。名作の一部を担うことができるのは、俳優として大変名誉なこと」と本作のオファーを喜ぶ。

 吉三郎のキャラクターについて「女性好き、お酒好きという一面を持ちつつも、その背後には非常に人間味あふれる人物像がある」と分析し、「表面的な部分だけでなく、彼の内側にあるやさしさや思いやり、そして彼が抱える葛藤や悩みもしっかりと表現したい」と意気込む。今回で3度目の共演となる北川については「現場での集中力がものすごいです。一緒にシーンを作るのはとても刺激的で、お芝居への真剣な姿勢には毎回感心させられます。普段はとても気さくで、一緒に仕事をしていて楽しい方ですね」と“座長”をたたえた。

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