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山崎賢人「30代はもっといろいろなことを知りたい」 海外も視野に貪欲にチャレンジ

クランクイン! / 2025年1月23日 7時0分

 インタビューやイベントでは、山崎の口からはどんな質問にもまっすぐな答えが返ってくる。周囲のキャストやスタッフからは、山崎のピュアで努力家な姿に背中を押されるという話もよく耳にするが、どんな時も熱く、体当たりでぶつかっていくのが“山崎流”と言えそうだ。20代について「自分が本気で向き合ったことは、確実に経験値となって積み上げていけるものなんだと実感することができた」と表現した山崎だが、20代前半で初めて作品を共にした福田監督との出会いも「とても大きなものだった」と語る。

 「福田監督の現場には、常に笑いがあるんです。スタッフもキャストもみんなが楽しくやっていて、映画ができた時にはそれを観てお客さんも笑ってくれる。みんなが幸せになれるって、すごいことだなと思う」としみじみ。「福田監督の現場にいると、真剣に映画づくりに向き合いつつ、“本気で遊ぶ”という一面も大事だなと気付かされます。楽しむという気持ちはエネルギーになるし、それはきっと作品にも映し出されるもの。楽しんで作品に臨むことで、お客さんにも楽しんでもらえる作品ができるという喜びを福田監督に教えてもらったような気がしています。そういった気持ちは、他の現場でも大事にしたいと思っていることでもあって。そういう意味でも、20代前半から定期的に福田監督の作品に出させてもらえて、とてもうれしいです」と清々しい表情を浮かべる。

◆「30代はもっといろいろなことを知りたい」 海外挑戦も視野


 2024年はニューヨーク・アジアン映画祭で、すばらしい演技を披露した俳優に与えられる「The Best from the East Award」を日本人として初受賞した。映画祭では『キングダム 大将軍の帰還』が現地で初上映されたが、会場の盛り上がりを回想した山崎は「日本には、漫画という誇らしい文化があって。それを映像化して世界中の人に楽しんでもらえるなんて、本当にステキなことだなと思いました。また映画を楽しむことや、キャラクターの伝える熱い生き様には、国境がないんだなと思いました」とにっこり。「日本の作品も、海外の方々に楽しんでもらうことができる。これからもたくさんの人に楽しんでもらえる作品に取り組んでいけたらいいなと思いますし、海外の作品に挑戦できたとしたらまた面白くなるのかなと思っています。英語ももっと勉強したいと思っています」と海外での活躍も視野に入れるなど、山崎の見つめる未来は限りない可能性に満ちている。

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