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イギリスで話題の新作戯曲を世界に先駆けて上演! 江口のりこ&那須凜&三浦透子共演『星の降る時』上演決定

クランクイン! / 2025年1月23日 17時0分

 江口は「戯曲も素晴らしく、この大きなホンに立ち向かう苦労が目に見えていますけど、素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんと力を合わせて舞台をつくりあげていくことを心から楽しみにしています」、那須は「何処にでもいる家族が、抱える秘密、守り続けたもの、絶妙なバランスを保っていた形が崩れていく。皆様の家族とどこかが重なるような作品になると思います」、三浦は「家族特有の、時に細やかに、時に大胆に心の視線が交差する様がとても興味深い作品だと感じました。台詞の多い会話劇だからこそ、声の奥にあるものを丁寧に突き詰めていけたらと思います」と、それぞれコメント。

 原作者のベス・スティールは「日本へは以前からずっと行きたいと思っていたので、この機会に東京公演の初日を見に行きます!ロンドンのナショナル・シアターで幕を開けたこの芝居が、日本という異なる文化的脈絡の中でどのように受容されるのか、とても楽しみです」と日本公演への思いを語り、「そもそもこの戯曲では結婚式の日に異なる二つの文化が出会う様子を描いていますが、この戯曲は文化を超越して家族というものと愛情の限界を探求する物語でもあります。結婚式はいつの時代も忘れられない日ですから、この芝居も観客の皆様の思い出に残る経験になりますようにと願っています」とメッセージ。

 演出の栗山民也は「この愉快で過激な台本、とにかく一気に読み終えたのですが、しばらくして妙に胸が痛むのです。結婚というハレの日なのに、なんだか張り詰めた空気がそれぞれの人物の中にすでに充ちていて、それがいつ爆発するのか。普段の生活の裏側に隠された関係の糸が、それも家族の中で複雑にもつれています。とても刺激的な稽古になりそう。いろんな人たちのだいぶいい加減でしかも必死な、そのギザギザしたたくさんの感情に出会えるのですから」と語っている。

 パルコ・プロデュース 2025『星の降る時』は、PARCO劇場(東京)にて5月10日~6月1日、やまぎん県民ホール(山形)にて6月8日、兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール(兵庫)にて6月12~15日、キャナルシティ劇場(福岡)にて6月21~22日、穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホール(愛知)にて6月27~29日上演。

キャスト、原作者、スタッフのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■江口のりこ(長女ヘーゼル役)

今回、演出の栗山民也さんとご一緒させていただくのは2度目になります。前回は8年前でした。あのとき、稽古場で栗山さんを怖がってさりげなく逃げ回っていた自分がいたので、今回お話を頂いて、リベンジできるチャンスが来た!と、有り難く思いました。

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