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監督・堤幸彦×ドリカム・中村正人×上原ひろみ『Page30』謎に包まれた映画が公開決定 唐田えりから4名の女優が出演へ

クランクイン! / 2025年1月25日 5時0分

映画『Page30』キャスト

 堤幸彦が原案・監督を務め、唐田えりか、林田麻里、広山詞葉、MAAKIIIが共演する映画『Page30』が、4月11日より全国公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルと特報が解禁となった。

 本作は、エグセクティブプロデューサーの中村正人(DREAMS COME TRUE)が堤監督にオファーすることで企画がスタートした。音楽を手掛けたのは中村とジャズピアニストの上原ひろみ。堤監督と共に脚本を務めたのは、劇団マカリスター主宰の井上テテ。そして、劇中に登場する演劇の台本は映画『タイトル、拒絶』で監督・脚本を務めた、劇団「□字ック」主宰の山田佳奈が担当する。

 映画は、とある難解な舞台演劇が舞台。4日目に本番を控えながら、30ページのみの終わりの決まっていない戯曲の元に急きょ集められた4人の女優たち。演出家や監督不在の異様な閉鎖空間で、集められた理由や説明も無いまま、連絡手段も没収され、疑心暗鬼の中で激しい舞台稽古を強いられる。これが最後のチャンスという切実な事情を抱えた4人の女優たちおのおのが抱える悩みやプレッシャーから赤裸々にぶつかり合う様が、映画の虚構か実際に女優たちが抱える現実か分からないセミドキュメンタリーの様な形で描かれている。自らの役者人生を賭けた芝居でぶつかる舞台本番当日には、とある仕掛けが用意されており、最後まで目の離せない展開が続く。

 劇中に登場する4人の女優役を務めるのは、唐田えりか、林田麻里、広山詞葉、MAAKIII。

 ポスターは、スチールをセンタリングせず斜めに配置することで、作品の持つアート性の雰囲気を表現。タイトルロゴには舞台・ミュージカルの本場・イギリスのウィリアム・カスロンが18世紀前半に制作した「Caslon(カスロン)」を採用し、本場の舞台台本に刻まれるようななページナンバーをイメージ。さらにノイズを加えることで終わりの決まっていない舞台の不安定さを表した。ポスター全体にも“鉄のテクスチャー”を敷き、全体のトーンを怪しい雰囲気にすることで不安を抱える女優達の不透明な未来を表現した。

 ポスター下部の顔のない人間たちは舞台本番当日の“とある仕掛け”を表しており、象徴的な「あなたには分からないでしょう」という挑発的なコピーと共に観客への挑戦状となっている。

 特報は、舞台の上演開始前に流れるようなブザーから映像が始まり、本作の要でもある世界的ジャズピアニスト・上原ひろみの劇中音楽を用いている。これから終わりのない難解な戯曲に巻き込まれるキャスト・スタッフの名前をピアノの演奏に併せて出現させ、実際に舞台が始まる前に味わうような期待と緊張感を表現した。

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