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監督・堤幸彦×ドリカム・中村正人×上原ひろみ『Page30』謎に包まれた映画が公開決定 唐田えりから4名の女優が出演へ

クランクイン! / 2025年1月25日 5時0分

 本作の公開にあたり、「メイン上映館」として、渋谷警察署裏の平地にテントシアターを建てる“超異例”のプロジェクトも同時に始動。一つの作品のためにシアターを新設する前代未聞の企画で、アート・カルチャーの雰囲気を併せ持つ本作の唯一無二の展開として立ち上がったイベントアイデアだ。

 企画発足の理由は二つ。渋谷がDREAMS COME TRUE(エグゼクティブプロデューサー:中村正人)と縁深い街ということ、そして、かつて90年代にアート系の映画上映をはじめとして、ミニシアターブームを巻き起こした街であるということ。2024年でデビュー35周年を迎えたDREAMS COME TRUEは、渋谷・CLUB QUATTROでのデビューライブから始まり、渋谷公会堂、NHKホール、国立競技場代々木第一体育館と、渋谷と共にスターダムを駆け上がっていった。今回、その渋谷に新たな1ページを刻むため、DREMS COME TRUEの全面協力を得て、シアター名も「渋谷 ドリカム シアター(英名SHIBUYA DREAMS COME TRUE THEATER)supported by Page30」と名付けられた。

 シアター名にもある「DREAMS COME TRUE」にはバンド名というだけでなく、言葉本来の持つ「夢がかなう」という意味で、この渋谷のテントシアターで多くの人の夢が始まり、かなっていくことを願う、ひとりひとりにとってのDREAMS COME TRUEが生まれる場にしたいという思いが込められており、実際に、夢をもつ人たちが表現できる場としての提供も予定している。

 映画『Page30』は、4月11日より全国公開。

キャスト・監督・エグゼクティブプロデューサーのコメント全文は以下の通り。

■唐田えりか(平野琴李役)
初の堤幸彦組。準備期間から撮影が終わるまでの間、ずっと楽しかったです。堤さんの演出は、刺激的で的確で、とても遊び心に溢れていました。私の役柄は、無愛想で、いじめっ子のような、簡単に言うと悪役で、私自身チャレンジングな役柄でしたが、あんなに芝居の中で真剣に遊べたのは初めてかもしれません。ラストシーンへの感情の昂ぶりは、自分の想像をはるかに超えるものでした。この作品に携わることができて幸せでした。ぜひ見届けて頂けたら嬉しいです。

■林田麻里(宇賀遥役)
考える間も無く「絶対やりたい!」と思いました。宇賀遥は、芝居を通してしか生きている感触を得られない人。私は演じている時に、自由を感じるんですよね。私自身でいるより自由。そういう意味では、遥と似ているというか共感するところはあります。役を生きる時に、誰かの代弁者である怖さと責任を感じますが、どこまでが本当か嘘か分からないのが女優の面白さかもしれませんね。

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