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『薬屋のひとりごと』大塚剛央&小西克幸が語る、“猫猫と壬氏の関係性”に思わず一言

クランクイン! / 2025年1月31日 12時0分

――そんな壬氏のどんなところが好きですか?

大塚:すごく真面目なところでしょうか。仕事や立場にしっかり向き合っている一方、なかなか人への気持ちのぶつけ方が上手くいっていないところが、ファンの皆様に“魅力”として映っていると感じます。演じながら「もっと素直になればいいのに!」と思うこともありますが、そのもどかしさが作品の魅力にも繋がっていると思っています。

小西:僕も壬氏の好きなところを言っていいですか?

大塚:え!? ぜひ!

小西:僕が思う壬氏の好きなところは、猫猫や高順以外の人間に愛想が良くなって、余所行きの声になるところです。見ていて楽しいから(笑)。

――そんな小西さんは、高順の印象や、第2期で変化を加えようとしているところはありますか?

小西:高順は、仕事に誇りを持っているキャラクター。壬氏が小さい頃から面倒を見ていて、さらに自分の家庭も持っている。壬氏に対してもお父さんっぽい顔を見せることがありますが、家庭でも“良いお父さん”をしているんだろうなというのが垣間見えて、人として本当にちゃんとしている方だな、と。無口でとっつきにくそうに見えますが、ただクールなだけじゃない、人間としての温かみもあるキャラクターです。ストーリーが進むにつれて砕けた表情を見せることも多くなっていて、音響監督から「もっとやっちゃっていいですよ!」と言われているので、それなら僕も思いっきり砕けた演技をしてやろうと思っています。

――ちなみに、大塚さんにも高順の好きなところを教えてほしいです。

大塚:いっぱいありますが、まずは猫が好きなところ(笑)。あんな顔を赤らめて、モジモジしながら猫を愛でる様は、とてもかわいいと思いました。また、壬氏が高順に対して「高順」と言うだけですべてを感じ取る関係性も好きです。猫猫が推理して解決に向かっている時によく見られるのですが、自分の役割をわかっている本当に有能な人だなと思います。


■猫猫と壬氏のもどかしい関係性に「はやく付き合っちゃえよ!」

――巻き起こる事件はもちろん、猫猫と壬氏のもどかしい関係性も見どころ。おふたりは、この関係についてどう思っていますか?

小西:もどかしく感じながらも、すべては壬氏次第だと思っています。あの世界のルールについてはわかりませんが、おそらく壬氏の立場で猫猫に思いを告げるのは、何か壁があるんでしょうね。壬氏自身が不器用なこともわかっていますが、好きで一緒にいたいのならば、もう一歩踏み出しても良いんじゃないかと思いますけど……。というのが、高順が思っているであろう気持ちです。僕自身の思いは、「はやく付き合っちゃえよ!」と(笑)。ただ、先ほど大塚くんも言っていましたが、2人のもどかしい関係性も本作の魅力。あのピュアな感じをもうちょっと味わっていたい気持ちもあります。

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