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百田夏菜子、30代にワクワク「振り返った時に楽しかったなって思える日々を過ごしたい」

クランクイン! / 2025年2月9日 7時0分

――2万字に及ぶインタビューも、ここまで話しちゃって大丈夫?と思うような、ありのままの百田さんの姿がありました。

百田:私は明るい面を見ていただくことがすごく多かったりするし、実際ポジティブに考えることが得意であったりするんですけど、でもそうじゃない部分も振り返る余裕が、今は少しあったのかもしれないです。もう少し前に振り返っていたら、その時のことを振り返らなかったり、いい部分だけをピックアップしていたかもしれないなと思う部分も多くって。

――大人は敵!と思っていたというお話も…。

百田:そうなんです! 昔はそう思っていましたね。メンバーの仲いいねって言ってもらうことが多いんですけど、メンバーが敵になることはなかったんですよね。みんなで大人が無茶ばかり言ってくることに対して、いかに日々乗り越えていくかっていう、体育会系の部活みたいな感じでやっていたんです。

気づいたら自分も大人になって、あのころのことを振り返ると感慨深いです。毎日のように怒られて、誰かしらが泣いてたんですよ。1個のお仕事が終わったら反省会があって。今となっても大切なことを叩きこんでもらった期間でもあるので、あの時学んだことや、とりあえず自分で考えてやってみろと言われたことなど、大事なことをたくさん教えてもらった時期でした。あの時期がなかったら今はないなと思います。

◆30代も振り返った時に楽しかったなって思える日々を過ごしたい


――2025年はオーディション合格から20年の節目の年となります。これまでを振り返るとどんな20年でしたか?

百田:20年と聞くと、「うそ! そんなに経ってる!?」って思うので、そう考えるとあっという間だったんだなと思うんですけど、内容が濃すぎて(笑)。あっという間だけど、私の中ではあっという間じゃなかったなって思います。

――そんな中でターニングポイントになった出会いや作品を挙げるとすると?

百田:そのタイミングタイミングで本当にいっぱいあるんですけど、今の私につながっているというので言うと『すくってごらん』という映画です。あの作品でピアノと出会ってなかったら、たぶんソロコンサートもやっていなかったかもしれないですね。歌もダンスも得意じゃなくてずっとコンプレックスで、何度やってもできなくて、「なんで全然上手にならないんだろう」って思っていたんですね。そんな時期にその作品でピアノを弾く女の子の役をいただきました。最初は役のために練習を始めたんですけど、そのピアノ練習の1日目にマネージャーさんがピアノをプレゼントしてくれて!

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