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三山凌輝、楽屋での久保史緒里&2PM・チャンソンの様子に驚き「ポジティブに言うと“未来”を見てた(笑)」

クランクイン! / 2025年2月9日 13時0分

 久保は、愛する人に触れてもらえないという切なさを抱えた良城の恋人役・月菜を演じたが、三山の言葉に深くうなずき「良城と月菜の関係性が、はじめからそうじゃなかったというのが大きいと思っています。ある日を境に“壁”ができた――いつ誰に起きるかわからないし、決して特別な話ではない。(良城と月菜の間にある)触れられない壁以外に、いろんな壁が家族、恋人、友達同士の関係性の中で、みなさんにもあるんだろうなと思って、自分だけがしんどい、つらいという思いにならないように、という気持ちが演じる上でありました」と振り返る。

 そんな、愛し合いながらも難しい関係にある2人を演じた三山、久保だが、現場での関係性やコミュニケーションについて尋ねると、久保は「触れられない中で、心の距離感は近しくいたいと思ってコミュニケーションは積極的にとりました」と語る。

 三山も「自然と会話が弾んでいった」と明かしたが、チャンソンを見やり「チャンソンがね…」とポツリと漏らし、三山、久保、チャンソンの3人が初めて一緒のシーンで顔を合わせた際のエピソードを告白。その日、三山は2人よりも遅れて楽屋に入ったそうだが「先に(久保とチャンソンの)2人が楽屋にいて、僕が『おつかれさまです!』って入った瞬間、部屋に誰もいないように見えたんです。あれ? と思って部屋の隅と隅を見たら、黙って2人が前を向いていました(苦笑)。ポジティブに言うと“未来”を見てた(笑)」と久保とチャンソンが黙って硬直した状態で楽屋にいたと明かし、会場の笑いを誘った。

 これは、2人とも互いを“人見知り”だと思っていたがゆえに気を遣って話しかけられずに起きた勘違いによる事態で、その後、無事に三山も含めて3人で打ち解けたよう。特に、三山とチャンソンは内田監督が「今日も楽屋でイチャイチャしていた」と明かすほど仲が良いそうで、三山は「最近、チャンソンが久保ちゃんによく言うセリフがあって、3人で盛り上がると、急に久保ちゃんが一歩引いたように、僕たちを見て『仲いいね』と言ってくるんですけど、チャンソンが『逃げるな』って言うんです(笑)」と明かし、和気あいあいとしたキャスト陣の関係性をうかがわせた。

 永田は、現場では久保とチャンソンとしか顔を合わせておらず「クランクアップの日に、最後に三山さんと『はじめまして』だったんですけど、こういう明るくて誰とでも『ウェーイ!』って感じのテンションだったので、(良城役を)どう演じられているか気になっていたんですが、本当に繊細な演技で感動しました。久保さんとはプライベートでも仲良くさせてもらって、いろんな話をする中で、人間としてもリスペクトしているし、演技の部分で勉強させていただくところもたくさんありました。チャンソンさんは現場ですごく紳士で、レディファーストで、久保さんと2人で『すごいね』って騒いでいました」と3人の素敵なところを明かしてくれた。

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