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【食のプロが食べ比べ】韓国発の背徳なおいしさでブームに!マヌルパンを比較

イエモネ / 2021年12月11日 12時0分

iemone.jp

マリトッツォほどではないものの、2021年のグルメトレンドの上位に挙がるフードがマヌルパン。「マヌル」とは韓国でニンニクのことを指し、バターやクリームチーズなどもたっぷり使った濃厚なおいしさが「ギルティだけどハマっちゃう」と大人気に。今回はフジパンが新発売した商品と、ベーカリーチェーンで買えるマヌルパンの計5種類を食べ比べます。



「フジパン」は甘じょっぱい菓子パン感覚のおいしさ

愛知が拠点の製パンメーカー大手、フジパンはマヌルパンを10月に商品化。パッケージは韓国語も使用したポップなデザインで、インパクト十分です。また、「ガーリックバター入りソースとチーズクリームの甘じょっぱい組み合わせ」との表記も。手ごろな価格も魅力ですが、味はいかに。



マヌルパン。税込105円

スペックは234kcalで、炭水化物は33.7g。生地はコッペパンのようなベーシックなタイプで、味は比較的に甘みが強い印象。これはクリームチーズの甘みによるものだと思います。ニンニクもなかなか効いていて、マーガリンもしっかりめ。甘さが印象的なので、菓子パン感覚でも食べられるマヌルパンです。



マヌルパン
税込105円
https://www.fujipan.co.jp/product/lineup/index.html#manurubread



サミットの「ダン・ブラウン」はハリのある生地が印象的

東京を拠点に関東地方で展開されている有名スーパー、サミットストアには「ダン・ブラウン」というインストアベーカリーがよく併設されています。そんな同店が、この秋冬の新作としてイチオシしているのがマヌルパン。パン店としては手頃な価格もポイントです。



マヌルパン(にんにく&チーズ)。税込151円

334kcal。塩味がほんのり効いた生地に、チーズとガーリックマーガリンを包んで焼き上げているこの商品。フォカッチャを思わせる、外はパリッとして中はもちもちの生地がおいしいです。チーズの量は比較的少なめですが、パンとあわさって口の中でとろける食感も絶品。甘さはないので、食事パンとして活躍してくれそうです。



マヌルパン(にんにく&チーズ)
税込151円
https://www.summitstore.co.jp/product/category03/



「モンタボー」はチーズたっぷりでリッチな甘じょっぱさ

1977年に創業し、今や全国に約70店舗を展開する「麻布十番モンタボー」。系列店としてカフェ「元町珈琲」も展開していて、利用している方も少なくないでしょう。そのモンタボーも、この秋冬にマヌルパンを売り出しています。



モンタボー マヌルパン。税込250円

生地には北海島十勝産の全粒粉を使い、甘いチーズクリームとガーリックオイルを合わせています。また、はちみつも使っていてまろやかな甘さが印象的。にんにくはほどほどな一方、クリームチーズはたっぷりでリッチなおいしさです。底面が塩パンのようにこんがりサクっとしている点も、おいしさを引き立てていると感じました。



モンタボー マヌルパン
税込250円
https://mont-thabor.jp/news/?p=5663



「サンジェルマン」はやや甘酸っぱいクリームが美味

1934年に東急グループから誕生し、渋谷の東急百貨店本店からスタートした老舗ベーカリー・サンジェルマン。今は別組織に属していますが、関東中心にベーカリーとカフェを運営しています。マヌルパンの取り扱いは店舗によります。筆者は三軒茶屋店で購入しました。



マヌルパン。税込281円

365kcalで炭水化物33.4g。店頭には「甘じょっぱい罠にどハマリします」と、可愛いイラストとともに書かれていました。こちらもクリームチーズが多めで、その甘酸っぱさがニンニクと塩味にマッチしてガツンとした味わい。ブール(フランスパンの一種)タイプの生地はハリがありつつ口どけ良好で、こちらも絶品。今回最も高価ですが、相応の高級感があるおいしさです。



マヌルパン
税込281円
https://www.saint-germain.co.jp/item/%E3%83%9E%E3%83%8C%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%B3/



「ポンパドウル」はジューシーでボリューミーな味

最後は「ポンパドウル」。こちらは神奈川の横浜・元町生まれで、東京や埼玉にも展開している有名店です。マヌルパンで特徴なのは、パンの上にのったトッピング。これがチーズクリームかもしれません。中も気になる!ということでさっそく実食。



マヌルパン。税込270円

食べてみると、トッピングはやはりチーズクリームで、切り込みの入った中の生地にはたっぷりのガーリックバターが染み込んでいました。ハーブもたっぷりで、なかなか驚きのある構成です。甘さはなく、ニンニクとバターが多め。しっとりジューシーでパンチがあり、食事におすすめなボリューム十分のマヌルパンといえるでしょう。



>>>【マヌルパン新作】ポンパドウルからも出た〜SNSで話題の韓国グルメ実食!



マヌルパン
税込270円
https://www.pompadour.co.jp/product/



日本では「俺のベーカリー&カフェ」が2021年5月から限定発売した「俺の罪悪パン」が、マヌルパンブームの火付け役といわれています。大手メーカーやパン店も乗り出してきたこのトレンド、さらにどこまで人気が伸びるか注目です。



>>>【ネットは完売】韓国で人気のあの「マヌルパン」が俺のBakeryで食べられる!「俺の罪悪パン」実食ルポ



※東急ストアと、各パン店で購入。賞味期限はそれぞれ1~4日でした。
また、商品名、価格、仕様、品揃え等は変更される場合があります。
[All Photos by Hideaki Nakayama]



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