超絶パワーの「マクラーレン 720Sスパイダー」は、“フライング・バットレス”による二面性+αも愉しい
IGNITE / 2019年2月20日 8時0分
「マクラーレン史上もっとも完成度の高いコンバーチブルタイプのスーパーカー」と謳われる新型720Sスパイダーが、3月から日本市場に導入される。
価格は3,788万8,000円。スーパーシリーズならではの圧巻のパフォーマンス、ユニークなガラス張りの“フライング・バットレス”によるクローズ⇔オープンエアの二面性+αを楽しめるモデルだ。
2017年に登場した720Sクーペのオープン版となる「720Sスパイダー」のボディサイズは、全長4,543×全幅1,930×全高1,196mm。リトラクタブル・ハードトップを備えながら車重は1,332kgと、クーペより49kg重いだけのクラス最軽量を実現している。
50km/hまでなら走行中でも開閉できる電動式ハードトップは、クラス最速の11秒で開閉動作を終える。さらにユニークなのは、カーボンファイバー製のハードトップに透明⇔半透明を素早く切り替えられる“エレクトロクロミック・ガラス”を採用していること。つまり、「透明のクローズ」もしくは「半透明のクローズ」⇔「オープンエア」という3パターンの景色を愉しめることになる。
最高出力720ps(!)/最大トルク770Nm(!)を発生する4.0リッターV8ツインターボは、720Sクーペと同じ。0-100km/h加速は2.9秒、0-200km/h加速は7.9秒で、クーペとの差はわずか+0.1秒にすぎない。弾けるようなレスポンスやミッドマウントによるハンドリングの鋭さは、クーペと比べても遜色ない。
足回りには油圧式サスペンションの“プロアクティブ・シャシー・コントロール”を採用し、コンフォート・スポーツ・トラックという3つのドライブモードを備える。ブレーキシステムには、カーボンセラミック製ディスク(前:390mm/後:380mm)やアルミニウム製キャリパーを採用。タイヤは前:245/35R19、後:305/30R20を履き、銘柄はピレリPゼロもしくはPゼロコルサから選択できる。
ガラスルーフからも見えるコックピットは、スポーティかつラグジュアリーな雰囲気に満ち溢れている。このクルマとなら、ドラマティックなカーライフが過ごせることだろう。
(zlatan)
画像元:マクラーレン・オートモーティブ
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