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手つかずの雄大な自然の宝庫!いつか行きたい、西オーストラリア州の絶景スポット

IGNITE / 2020年5月2日 21時0分

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世界的に新型コロナウイルスが感染拡大し、移動の制限で旅行もままならなくなった。こんな時は「いつか行く」、と思える場所をさがしてみよう。

今はおうちで、いつか行く旅に思いを馳せて楽しめるよう、西オーストラリア州の絶景10選を紹介。

■ヒリアー湖

西オーストラリアにはいくつものピンクレイクが存在する。州都パースから720kmほど南東に位置するエスペランスの沖にあるミドル島のヒリアー湖もそのひとつ。

湖面がピンク色に見えるのは、水中の藻が太陽光の影響を受けるためといわれ、天候によってはパープルやシルバーに見えることもある。ミドル島への上陸は許可が必要ですが、エスペランス発のセスナ機で上空から眺めることができる。

■ラッキーベイ

南極海に面するエスペランスの周辺には、世界中の海好きの人々が憧れる、青く輝く透明度の高い海と、真っ白なパウダーサンドのビーチが点在。数ある美しいビーチの中でも特に人気が高いのが、エスペランスから50kmほどにあるラッキーベイ。浜から沖に向かってグラデーションのように変化する青い海と、歩くたびにキュッキュッと音がする、真っ白な鳴き砂のビーチは感動的な美しさだ。

さらに、オーストラリアでも珍しい野生のカンガルーが遊びに来るビーチでもある。10月から11月には、周辺にワイルドフラワーが咲き、さらなる絶景が楽しめる。

■ピナクルズ

パースから北へ約250kmに位置するナンバン国立公園は、ピナクルズの奇岩群で有名。荒涼とした金色の砂漠に、何千もの石柱が林立する、まるで異世界のような不思議な光景が広がる。

太古の昔、海だったこの地に、砕けた貝殻や砂などが堆積して石灰石層を造り、何千年もかけて堆積と侵食を繰り返して形成されたピナクルズ。ひとつひとつ形状が異なり、風化は今も続いている。最も美しいのは周囲がオレンジ色に染まる夕暮れ時で、神秘的な風景を造り出す。

■ウェーブロック

パースの東約350kmにある小さな街、ハイデンの郊外に位置するウェーブロックは、長さ約110m高さ約15mという巨大な花崗岩の一枚岩。

まるで押し寄せる巨大な波が一瞬で固まったかのような形は、先史以来、途方もなく長い歳月をかけて侵食され形成されたもの。

■カルバリー国立公園

ピナクルズから北へ約370kmに位置する。内陸から約600kmを経てインド洋へ注ぐ、マーチソン川の侵食により形成された壮大な渓谷。

赤い地層がむき出しになった峡谷や、ブッシュが生い茂る大地など、ダイナミックな景観が広がる。岩に縁取られた自然の窓 ネイチャーズウィンドウ(ザ・ループ)から眺めるマーチソン川と、遥かに広がる赤い大地は迫力満点。7月から11月には、ゴツゴツとした赤い大地に約800種類のワイルドフラワーが咲く。

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