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名作洋食器が現代スタイルで甦る!「山水」の新モデル

IGNITE / 2020年8月27日 23時0分

名作洋食器が現代スタイルで甦る!「山水」の新モデル

長年にわたり多くのファンから愛されている名作洋食器が新しく生まれ変わった。

洋食器メーカーのニッコーは1915年に発売を開始した歴史あるシリーズ「山水」を、奥深い趣はそのままに現代的なスタイルへとアップデート。

「SANSUI」として、からニッコー公式オンラインショップにて発売中だ。

■105年に渡るロングセラー「山水」

1915年(大正4年)の発売以来、流行に左右されることなく何世代にも渡って愛されてきた「山水」。

描かれている絵柄は「ウィロー(柳)パターン」とよばれ、19世紀に世界中でブームとなった絵柄だ。

大正、昭和期は、日本の多くの陶磁器製造会社が欧米向けに大量に製造・輸出をしていた時代。

山水は、その後105年もの長きにわたり自社工場で製造・販売を続け、多くのファンに支持されて来たロングセラーの一つ。

■新「SANSUI」

この度、長きに渡って硬質陶器に銅板絵付けで製造してきた山水を、ニッコーの高い転写紙技術を駆使して純白のファインボーンチャイナに絵付け。

新たに「SANSUI」として発売となった。

特長は、ファインボーンチャイナの純白肌の素地だからこそ表現できるより繊細で美しい絵柄に、薄手で洗練された形状ながら業務用にも耐えうる強度を兼ね備えている点。

さらに、ウィローパターン特有の奥深い趣はそのままに、現代のインテリアにもマッチする洗練されたスタイリッシュさと実用性が加味された点など。

より幅広い年代に向けたデザイン性と実用性を両立させている。

■ウィローパターン

中国に古くから伝わるラブストーリー。富豪の娘と使用人の若者が許されぬ恋に落ち、駆け落ちするが追っ手に捕まる。

現世で結ばれなかった二人はやがて二羽の鳥となって永遠の愛を誓い合う。

この絵柄は「比翼連理(ひよくれんり)」と言われ「地上では枝を交えて一本の木となり、空では二羽の鳥となって、つばさを並べて飛ぶ」という、一途な愛と仲睦まじさの象徴。

■ニッコーのファインボーンチャイナ

ボーンチャイナは18世紀にイギリスで誕生。

その後日本では、そのイギリスのアイボリー色のボーンチャイナを見本に製造されていたが、ニッコーではより食材の映える純白の白さを目指した。

結果、ボーンアッシュの含有量を約50%にまで高めた世界一とも言われる純白のボーンチャイナが誕生(1978年)。

その白さ・薄さ・強度は、美しさと実用性を兼ね備え、世界中の多くのトップシェフたちに愛用されている。

SANSUI特集ページ
https://www.nikko-tabletop.jp/user_data/SANSUI.php

■販売情報
ニッコー公式オンラインショップ
https://www.nikko-tabletop.jp/

・27.5cmプレート/¥5,800
・21cmプレート/¥4,000
・兼用碗(210cc)/ ¥4,600
・兼用皿/¥2,400
※掲載価格は全て税別

上質な食器は料理をより美味しく演出してくれる。デザイン・実用性を両立させた「SANSUI」は毎日使いたくなる価値ある逸品だ。

(haruyama)

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