コンパクトFRスポーツセダン「レクサス IS」が、円熟味と新鮮味を両立!
IGNITE / 2020年11月14日 9時0分
レクサスのコンパクトFRスポーツセダン「IS」がマイナーチェンジを実施。昨年4月に新設されたテストコース「トヨタ テクニカルセンター 下山(愛知県)」をはじめとする世界各地で徹底的に走り込み、クルマを操る楽しさを追求している。
また、ブラック装備を基調としたスポーティな特別仕様車“F SPORT Mode Black”も設定している。
1999年に初代モデルが誕生したレクサスISは、グローバルで約110万台がリリースされた実力派のスポーツセダン。現行モデルは2013年にデビューした3代目で、今回は2016年に次ぐ2度目のマイナーチェンジとなる。
マイナーチェンジの肝は、磨きあげられた走り。ボディ剛性を高めつつ足さばきをリチューンし、ドライバーの入力に対する俊敏な応答性を高めるだけではなく、「戻す」際のコントロール性の向上にも取り組み、スポーティかつ上質な走りを追求したという。
とくにスポーツグレードの“F SPORT”では、前後異サイズの19インチホイール&タイヤを履きつつ、スタビライザーやEPSなども専用チューン。さらにショックアブソーバーの減衰力を最適に制御するNAVI・AI-AVSを標準装備して、ISの真髄に迫る走りを実現する。
パワートレーンは、3.5LのV6ガソリン(318ps/380Nm)、2.5Lの直4ガソリン(178ps/221Nm)とモーター(143ps/300Nm)によるハイブリッド、2.0Lの直4ガソリンターボ(245ps/350Nm)の3種類が、マイナーチェンジ前と変わらずにラインナップされる。
運転支援システムは、最新の「Lexus Safety System+」を全グレードで標準装備する。
ボディサイズは、全長4,710×全幅1,840×全高1,840mm。従来モデルと比べると30mm長く、30mmワイドで、5mm背が高くなり、2,800mmのホイールベース長は変わらない。
外装デザインは、アグレッシブかつ挑発的。立体感を増した新意匠のスピンドルグリルが低重心感を強調し、薄型のヘッドランプや張り出した前後フェンダー、Lシェイプでつなげたリアランプなどを採用して、走り出す前から運動性能の高さを予感させる。
また、高精度かつシャープなラゲッジ後端部のキャラクターラインは、「寄絞り(よせしぼり)工法」と呼ばれる世界初の技術によって生み出されている。
一方の内装では、スマホ連携の10.3インチ・ワイドディスプレイやタッチディスプレイなどの採用によって、利便性を大きく向上。さらにインパネ上下をツートーン配色とすることで、左右の広がりや華やかさを強調している。
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