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走りも完売するのも速い!ボルボの新時代プラグインハイブリッドスポーツ「Polestar Engineered」

IGNITE / 2020年11月18日 19時0分

走りも完売するのも速い!ボルボの新時代プラグインハイブリッドスポーツ「Polestar Engineered」

ボルボの高性能シリーズ「Polestar Engineered(ポールスター エンジニアード)」が、S60/V60/XC60の3車種に設定された。

昨年、限定30台で発売された「S60 T8 Polestar Engineered」は、わずか1日で完売。今回はS60:15台、V60:20台、XC60台:30台に設定され、台数もボディバリエーションも増えているものの、購入を決断するまでに残された時間はそう多くないだろう。

これまでも“尖ったボルボ”を提供してきたポールスターだが、今回のPolestar Engineeredでは、濃密なレーシングテクノロジーをベースにした刺激的な走りに加え、優れた環境性能も両立させている。

パワートレーンは、ボルボ独自のプラグインハイブリッドシステムにポールスター専用チューンを施し、システム合計出力は420psを発生する。

スーパーチャージャー付の2.0L直噴ターボエンジンは、最高出力333ps/最大トルク430Nmを発生。前後モーターは、フロントが34kW/160Nm、リアが65kW/240Nmで、シチュエーションに応じて駆動力を最適配分する。

ドライブモードは、通常時の「Hybrid」モード、約40kmのEV走行を可能とする「Pure」モード、その名もずばり「Polestar Engineered」モードの3種類が用意される。

「Polestar Engineered」モードでは、アクセル・ステアリング・トランスミッションのレスポンスが向上され、さらにESCの制御をスポーツモードにしたうえで、リアモーターの出力特性をスポーティ方向に振っている。

パワートレーンの強化に合わせ、シャシーも専用チューン。前後とも22段階で減衰力を調整できるオーリンズ製・DFV(デュアル・フロー・バルブ)ショックアブソーバーを採用するとともに、専用ストラットタワーバーを装着し、ボディ剛性やハンドリング特性を向上。力強くもしなやかなスポーツドライビングを実現する。

制動力も強化され、S60とV60ではブレンボ製のフロントキャリパーとスリット入りベンチレーテッドディスク、XC60ではアケボノ製フロントキャリパーとドリルドタイプのディスクローターを搭載。足元で輝くゴールド塗装が、その性能を誇示している。

アルミホイールも専用デザインで、軽量高剛性の鍛造ホイールを履く(S60とV60は19インチ、XC60は21インチ)。そのほか、専用グリル&バンパー、ブラッククローム仕上げのステンレススチール製エキゾーストパイプなどが採用されている。

インテリアでは、専用のゴールドカラーシートベルト、テキスタイル/ファインナッパレザーのスポーツシート、パドルシフトが採用され、走る気持ちを駆り立てる。

■グレードおよび価格
S60 T8 Polestar Engineered(限定15台)=919万円
V60 T8 Polestar Engineered(限定20台)=919万円
XC60 T8 Polestar Engineered(限定30台)=1,024万円

(zlatan)

画像元:ボルボ・カー・ジャパン

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