より精悍になった「アウディQ5」は、グレードの違いも明確化
IGNITE / 2021年2月28日 13時0分
アウディのミドルサイズSUV「Q5」が大幅改良を実施し、より存在感のある見た目と今どきのインフォテインメントシステムを獲得した。
それに合わせて心臓部もブラッシュアップされ、ガソリン/ディーゼルともにマイルドハイブリッドを搭載して効率性を高めている。
[nextpage title=”12Vのマイルドハイブリッドを搭載”]
現行のアウディQ5は、2017年に登場した2世代目。軽量化とパワーアップを同時に果たすという理想的な肉体改造に成功し、クワトロ(4WDシステム)による卓越した走りに磨きをかけている。
続く2019年には、日本市場では約40年ぶりとなるアウディ製のディーゼルモデル「Q5 TDI」を復活させ、アウトドア派への魅力的な選択肢を加えている。
今回の大幅改良では、外装デザインを大幅にアップデートし、「Q」モデルならではのパワー・堅牢性・安全性を力強く表現している。
具体的には、八角形のシングルフレームをよりフラットで幅広い形状に変更。LEDヘッドランプの上部には、新しいライトシグネチャーを備えたデイタイムランニングライトを組み込み、開口部を広げたサイドインテークには、台形をモチーフにしたデザインを採用している。
グレード構成は、ベーシックな「advanced」とスポーティな「S line」という2種類。「advanced」は最上級SUVの「Q8」が採用しているグリッド形状のグリルにマットアルミルックの垂直ラインを採用し、ベーシックグレードでありながら力強く個性的な装いとしている。
一方の「S line」は、クールなハニカムメッシュグリルを採用し、前後のLEDライトにはダイナミックインディケーターを内蔵。また、Sルーフスポイラーも装備し、控えめながらも見る人が見ればわかるスポーツ性を漂わせている。
インテリアでは、10.1インチのタッチスクリーンや音声認識機能を備えた最新のインフォテインメントシステム「MIB3」を初採用し、快適なドライブをサポートする。
パワートレーンも刷新し、「45 TFSI quattro」は2.0Lの直噴ガソリンターボ(249ps/370Nm)を、「40 TDI quattro」は2.0Lの直噴ターボディーゼル(204ps/400Nm)をそれぞれ搭載。いずれも7速Sトロニックに加え、ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と12Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドシステムを組み合わせている。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
アウディ『S5』セダン&アバント、V6ターボ×電動化でさらなる高みへ[詳細画像]
レスポンス / 2024年7月24日 21時0分
-
新型Audi A5シリーズ:モダンなスポーティさとプレミアムなプロポーションの融合
Digital PR Platform / 2024年7月24日 10時0分
-
V6ターボ&ハイブリッドで367馬力! 新「アウディA5」にハイパフォーマンスモデル『S5』登場
レスポンス / 2024年7月19日 21時0分
-
ワゴンもA4から改名、新型アウディ『A5アバント』正式発表
レスポンス / 2024年7月18日 11時37分
-
フォルクスワーゲン「ティグアン」が新型に! 何が変わる? 実車を確認
マイナビニュース / 2024年7月16日 11時0分
ランキング
-
1盛り上がる転職市場で“なぜか敬遠されてしまう人”の共通点…歓迎される人材になるために不可欠な「3つのオーラ」とは?【エグゼクティブ転職のプロが解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年8月7日 7時15分
-
2枝豆を大量に保存しておきたい…ちょっとした「ひと手間」で、より美味しく 野菜ソムリエプロに聞いた
まいどなニュース / 2024年8月6日 10時40分
-
3【熱帯夜】睡眠時の熱中症対策、エアコン冷房を上手に使うコツは? - ダイキンが解説
マイナビニュース / 2024年8月6日 11時37分
-
4「うつ防止」脳科学的にお勧めの「テレビの見方」 見ているだけだと「脳の老化促進マシーン」に
東洋経済オンライン / 2024年8月6日 15時0分
-
5なかなか仕事を覚えられない人は8割 「覚えることが多い」「興味が薄い」…何か対策はしている?
まいどなニュース / 2024年8月6日 11時40分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください