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上質なレトロ感のオートマティックモデル「Tissot PRX Automatic」発売

IGNITE / 2021年9月5日 17時0分

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Late ‘70sの、レトロでクールな空気感と熱気を纏ったタイムピースがTissot(ティソ)から発売。

最長80時間のロングパワーリザーブと高耐磁性を備える高精度オートマティックムーブメント、Powermatic 80を搭載した「Tissot PRX Automatic(ティソ PRX オートマティック)」。オリジナルモデルから継承するスリム&ソリッドなデザインに、エンボスド・チェッカード・パターンダイアルが上質なレトロ感を演出するタイムピースが発売した。

■オリジナルモデル誕生から約40年

TISSOTは、時代があらゆる側面で大きく変化を遂げていた1978年には、フラットでスリムなトノー型のケースに、幅広の水平リンクが美しいブレスレットを一体化させたクォーツモデルを発表。これがTissot PRXのオリジナルモデルであり、PRXのPRは“Precise and Robust(高精度かつ堅牢)”を意味し、10気圧防水をローマ数字の“X”で表している。

■レトロな佇まい

今回のモデルも、クォーツモデル同様に1970年代末に見られた、明るくきらびやかな当時のトレンドを思わせる佇まいに仕上がっている。

直径40mmのケース径に、このモデル最大の特徴であるスリムでソリッドなデザインを維持したケース厚10.93mmを実現し、滑らかで上質なポリッシュ仕上げのベゼルは、トノー型ケースが描くゆるやかで美しいラインをより際立たせている。また、ベゼルに見られるポリッシュ仕上げの面取りと、垂直方向のサテン仕上げを組み合わせることで、Tissot PRXがもつ、ソリッドな質感に柔らかな印象を添える。

■ラインナップは3種類

立体的なエンボスド・チェッカード・パターンが目を引くダイアルには、シルバーグレー、ブルー、ブラックの3色をラインナップ。このダイアル上のレリーフがオートマティックモデルであることの証。

ダイアル上にはアプライドインデックスを配置。平面的なデカールではなく、金属製のバーインデックスとパーツを用いることで、ダイアルに一層の奥行き感や存在感、そしてコレクションとしての統一感をもたらした。また、3時位置には面取りされたアプライドのデイトウィンドウを配置、その丁寧なつくりと時計としての美しさを引き立てている。

ブラックとブルーの2色はブレスレットからインデックス、リューズに至るまですべてをステンレススチールで統一。シルバーグレーダイアルにはローズゴールドPVD加工を施すことで、オリジナルモデルが誕生した1970年代当時の雰囲気を思わせる仕上がりに。

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