冬に旬を迎える食材を街で味わう「2022冬の神戸食材フェア」
IGNITE / 2022年1月20日 22時0分
山と海に囲まれた大都市神戸で食文化を育てる『食都神戸』。そんな神戸の冬の旬食材「イチゴ・ホウレンソウ・須磨海苔」を楽しむフェアが開催。知らない神戸の顔をのぞいてみよう。
食文化を神戸の魅力に育てていくプロジェクト神戸観光局は、「食文化を神戸の魅力に育てていく」ことを目指す『食都神戸』のプロジェクトの一環として、神戸の豊かな自然で育った食材(ローカルフード)の魅力を多くの人に知ってもらおうと、冬の豊かな旬の食材を楽しむ『冬の神戸食材フェア』を開催する。
『食都神戸』とは、「食文化を神戸の魅力に育てていく」ことを目指し、2015年から始まった中長期的な取り組みだ。
大都市でありながら山と海に囲まれた、神戸独自のポテンシャルを最大限に活かし、神戸産農水産物の普及促進や農を活用した食ビジネス支援等に取り組んできた。
神戸の豊かな自然で育った食材の魅力を多くの人に知ってもらおうと、平成30年度から須磨海苔など神戸の食材を使ったフェアを、市内飲食店や生産者の協力のもと開催している。
1月22日(土)より、神戸の自然が育んだ冬の豊かな食材を楽しむ「2022冬の神戸食材フェア」を開催。
冬の神戸で収穫される「イチゴ」「ホウレンソウ」「須磨海苔」の3つの食材を使って、和洋中さまざまなジャンルの料理人たちが、神戸市内の飲食店で特別なメニューを提供。
神戸の「農水産物」や「食」を身近に感じられる機会を創出し、地産池消のライフスタイル化を進めていく。
テーマ食材はイチゴ、ホウレンソウ、須磨海苔 12月から6月頃までが旬の秋植えイチゴ秋に植えられたイチゴは、12月から6月頃までが旬。酸味が少ない「章姫(あきひめ)」、際立つ甘さの「紅ほっぺ」、酸味と甘みのバランスが良い「やよいひめ」など、多くの品種を長い期間楽しめる。
イチゴは古いものでは大正時代から栽培され、神戸を代表する食文化である西洋菓子の発展と共に成熟してきた。
現在は主に北区の二郎や大沢町、淡河町や西区の岩岡町、押部谷町などで生産。昼夜の寒暖差のある気候が生む、鮮度と食味にこだわった高品質なイチゴだ。
艶やかな「こうべ旬菜」ホウレンソウ周年出荷されているホウレンソウだが、冬は特に寒さで糖度や栄養価が高まる。
西区で生産される「こうべ旬菜」のホウレンソウは、農薬や化学肥料を減らし、有機質肥料や完熟堆肥を使用するなど、人と環境に配慮して栽培。そのため、株張りがしっかりして艶があり、葉色も鮮やか。
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