高知・四万十町の家具ブランドから“四万十ヒノキ”を使った新アイテム登場
IGNITE / 2022年1月27日 8時0分
ヒノキの質感と色・香りをいかし、 シンプルなデザインで長く愛せる家具を。高知県四万十町の“四万十ヒノキ”を使った家具ブランド「SHIMANTO HINOKI FURNITURE WORKS」が新商品を発売した。
四万十ヒノキを使った家具ブランドの新アイテム四国の南西部、四万十川流域で生産される四万十ヒノキ。一帯の年間降水量が東京や大阪の2~3倍に達することで、良質で豊かな香りを持つヒノキが育まれる。
四万十町森林組合は、四万十ヒノキを使った家具ブランド「SHIMANTO HINOKI FURNITURE WORKS」より、3つの新商品、スツールの「KINO」、ローテーブルの「ITTO」、シェルフの「MISHI」を1月21日(金)に発売した。
間伐材を使った家具づくり四万十町の民有林面積は約40,000haあり、国有林を含めると町土面積の87%を森林が占める。同町では、若者の定住促進や自伐林家との共生もはかりながら適切な育林と間伐を計画的に行うことで森の豊かさを守っている。
間伐材と言うと「曲がっている」というイメージや「使い道のない木材」というイメージもあるかもしれないが、実際は間伐材も40~50年かけて育った立派な木材。「SHIMANTO HINOKI FURNITURE WORKS」は、その間伐材を使い家具をつくっている。
ヒノキ本来の質感と色、香りをいかすために、加工はシンプル、塗装は必要最低限。そのため、できあがったその日から、ゆっくりと時間をかけて風合いが深まっていくことも魅力のひとつだ。
四万十川をはじめとした豊かな自然や観光スポットがある四万十町の魅力を、家具を通じて多くの人が知るきっかけになってほしいと考えて、四万十町の地名や、森、川、山、沈下橋の名前等から商品名をつけている。
新アイテムのローテーブル、スツール、シェルフ今回発売する3つの新商品のうち、ローテーブルの「ITTO」とスツールの「KINO」は、ヒノキを製材する過程で生じる端材を利用している点が特徴。1点1点大きさや形状は異なるゆえに、唯一無二の家具が誕生する。
「ITTO」(ローテーブル)斜面で育った四万十ヒノキの曲がった根元を切り落とした時にできる、三角形の端材を組み合わせたローテーブル。 四万十町の代表的な沈下橋「一斗表沈下橋」由来のネーミングだ。
価格:110,000円
「KINO」(スツール)-
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