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520本限定「成田空港エール」&ベーカリーが造るパンの耳から生まれた4種のクラフトビール

IGNITE / 2022年5月22日 17時30分

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旅気分を盛り上げる空港のクラフトビールと、パン屋が作るサスティナブルなクラフトビールが登場。それぞれのビール作りに寄せる思いを紹介しよう。

開港にちなみ「520」本の限定販売「成田空港エール」

「成田空港エール」は、気軽に旅気分を感じ、楽しい旅の記憶を思い起こして欲しいという想いを込めて開発したオリジナルクラフトビールだ。本数は成田空港開港記念日の5月20日にちなみ、520本限定としている。

旅気分を味わえるクラフトビール

成田空港からの「出発」「華やかさ」をイメージし、ホップには白ブドウのような香りが特徴のネルソンソーヴィンを使用。華やかな香りとフルーティーな味わいを演出した。また、仕上げに千葉県産のオリーブオイルをひと回しし、芳醇なシャンパーニュのように仕上げた。

こだわりのレシピは、積極的な地域活性化の取り組みを行っている銚子ビール犬吠醸造所とNAAグループの共同開発。利根川水系のビール造りに適した水を使用するなど、自然豊かで温暖な千葉県の恵みをいかし、改良を重ねながら商品化した。

旅心くすぐるバゲージタグデザイン

デザインは敢えてシンプルに。また、リサイクルしやすいラベルレスタイプを採用しており、空港でチェックインする時にスーツケースなどの荷物に付けられるバゲージタグがモチーフとなっている。

販売は、成田空港内の「FaSoLaCafe coffee&Beer第5サテライト」「Fa-So-LaKAGURA(6月予定)」のほか、「航空科学博物館」4階のレストラン「バルーン」やラエント成田1階にあるイタリア料理店「オリベートNARITA」、香取市佐原にあるイタリア料理店「ANTIQUE ANTIQUE」でも取り扱う。

パン屋のもったいないからはじまった、個性豊かなクラフトビール

一方、神奈川県海⽼名市にある「Boulanferme(ブーランフェルメ)」は、自社の製造工程でロスとなるパンの耳をサスティナブルアルコール飲料にした「upcycle(アップサイクル)」を、6⽉にウェブサイトで販売開始する。

フードロス問題に取り組む

これまでブーランフェルメは生産ロスをはじめ、サンドイッチ用として作られた不要なパンの⽿を飼料として近隣農家に無償提供してきた。

しかし、「大切につくったパンを有効に活用したい」「ベーカリーが取り組むサスティナビリティとしてできることはないか」と試行錯誤した結果、複数のクラフトビールメーカーと協同して「パンの⽿でビールを作るプロジェクト」を事業としてスタート。

個性豊かなラインナップ。異業種とのコラボレーション

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