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『キネマ旬報』6月上旬号は表紙から「トップガン マーヴェリック」の大特集

IGNITE / 2022年5月26日 22時0分

『キネマ旬報』6月上旬号は表紙から「トップガン マーヴェリック」の大特集

35年ぶりの続編は、映画ファンの心をワクワクとさせている。

映画ファンのバイブル『キネマ旬報』6月上旬号では、「トップガン マーヴェリック」の大特集を組んでいる。読んでから映画を見ると、より一層楽しくなるだろう。

伝説の大ヒット映画「トップガン」

それは、1986年夏のこと。全米では5月末からスタートする映画のサマーシーズンに公開され、大ヒット中の映画「トップガン」の話題が、『キネマ旬報』をはじめとする日本の映画雑誌で紹介された。主演は1984年公開の「卒業白書」で映画ファンの注目を集めたトム・クルーズ氏だという。

アメリカ空軍が全面的に協力した戦闘機による迫真のドッグファイトシーンや、映画に先行してリリースされたオリジナルサウンドトラック盤からはベルリンやケニー・ロギンスの曲がヒットするなど、日本公開に向けて期待感が高まっていた。

1986年12月、正月映画の目玉として「トップガン」が公開

そして1986年12月、日本では正月映画の目玉作品として「トップガン」が公開。

また奇しくも同年10月に全米で公開されたポール・ニューマン氏とトム・クルーズ氏の共演作「ハスラー2」も正月映画として公開されたことで、「トップガン」とトム・クルーズ氏への注目が日本でも一気に高まり、興行収入(*)39億円の大ヒットとなった。

「トップガン」の大ヒットによって、若手スターだったトム・クルーズ氏は以降、「カクテル」「レインマン」「7月4日に生まれて」「ア・フュー・グッドメン」「ミッション・インポッシブル」と主演作をヒットさせ続け、ハリウッドを代表するスターへと成長していった。

続編の制作権を買い取ったトム・クルーズ氏

「トップガン」の続編制作を望む声は、映画業界内部からもファンからも起こっていたが、なかなか実現できなかった。その理由は自分の出世作である「トップガン」を大切にしたいと考えたトム・クルーズ氏自身が続編の制作権を買い取り、「ふさわしい時期」が来るまで制作しないと封印していたからだ。

そして35年経た2022年、伝説の映画の続編「トップガン マーヴェリック」が公開。コロナ禍により2020年から公開延期となった分、観客の欲求も最高潮となり満を持する形での最高の公開タイミングとなった。

表紙から「トップガン マーヴェリック」を大特集

発売中の『キネマ旬報』6月上旬号は、「伝説から36年。トム・クルーズ、大空への帰還」と題する「トップガン マーヴェリック」の表紙巻頭特集号だ。

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