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東京・日本橋で、SDGsに取り組む長崎県五島産「海の幸フルコース」を味わう

IGNITE / 2022年6月2日 20時15分

東京・日本橋で、SDGsに取り組む長崎県五島産「海の幸フルコース」を味わう

「ひらまつ」が運営する都内のレストラン5店舗では、長崎県五島市の食材を使った特別コースを提供するフェアを9月30日(金)まで開催する。

5月より始まった同フェアは、5店舗のリレー形式で1か月間ずつ開催。SDGsに取り組む五島市の食材を用いて、このフェアのために考案した料理の数々を提供する。第2弾となる6月に特別コースを用意するのは「代官山ASO チェレステ 日本橋店」だ。

「代官山ASO チェレステ 日本橋店」で五島の魚介を使ったフルコースを

昨年の好評を受け、2度目のフェア開催となる今年は、各店舗の料理長が、“SDGs”に注目したメニュー作りに取り組んだ。料理をおいしく味わうことで、持続可能な活動に参加することにもつながる企画となっている。

5月に開催した第1弾は、銀座「アルジェント」にて、五島市で完全養殖されたクロマグロを使った「マグロ尽くし」コースを提供。1尾、丸ごとマグロを味わい尽くす、他では体験できないコースを構成した。

第1弾 5月「マグロ尽くし」コース

第2弾となる6月は「代官山ASO チェレステ 日本橋店」で、五島の海の幸をふんだんに使ったフルコースを提供する。

肉料理以外の料理はすべて海の幸を中心としたコース構成で、五島のSDGsへの取り組みに触れながら、豊かな海を感じられるコースに仕上げた。

「椿メロン」を使った具だくさんの冷製スープ

コース料理の中でも自信を持って提供するのは「椿メロンと椿やさいのガスパチョ」。五島列島の福江島でメロン農家を営むやしろ農園が循環農法で育てた、甘みたっぷりでみずみずしい「椿メロン」とキュウリで仕立てた冷製スープだ。

ガスパチョの中には、同じく福江島で創業70余年の歴史を持つ金澤鮮魚の金澤社長が独自の手法を施した「熟成魚」を合わせており、果物や野菜との好相性を楽しめる。

SDGsに取り組む生産者の食材をふんだんに使用

他にもコースに使われる食材は、陸上養殖で海洋深層水を使って飼育されているトラウトサーモン「海不知鮭(ウミシラズ)」や、網にかかっても市場に並ばすに処分されてしまう未利用魚で作られた醤(ひしお)など、五島でSDGsに取り組む生産者のもの。

さらに県外にはなかなか出回ることのない幻の「五島牛」など、料理長の菊池さんが自ら厳選している。

料金は、全4品のランチコースが10,285円、全7品のディナーコースが15,125円。

食べることで五島の漁師の取り組みを応援

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