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仏・アルザスから名シェフが来日。一夜限りのガラディナーを名古屋、東京のオーベルジュ・ド・リルで開催

IGNITE / 2022年10月1日 14時33分

仏・アルザスから名シェフが来日。一夜限りのガラディナーを名古屋、東京のオーベルジュ・ド・リルで開催

フランスの「L’Auberge de L’ill(オーベルジュ・ド・リル)」より、総料理長のマルク・エーベルラン シェフが約3年ぶりに来日し、名古屋「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」、東京「オーベルジュ・ド・リル トーキョー」の両店にてガラディナーを開催する。

名古屋は10月24日(月)、東京は10月28日(金)の開催だが、注目度が高く東京はすでに満席のためキャンセル待ちとなる。名古屋は現在予約受付中だ。

アルザスの伝説「オーベルジュ・ド・リル」

フランス・アルザス地方のイローゼン村で、100年以上の歴史と伝統を持つ「オーベルジュ・ド・リル」。1949年に一軒の小さなレストランから始まり、創業わずか3年でミシュラン一つ星、1967年に初めて三つ星を獲得。以来、半世紀以上にもわたり、ミシュランの星に輝き続けている名店だ。

現代フランス料理界のけん引者

二代目総料理長を務めるマルク・エーベルラン シェフは、早くから先代である父、ポール・エーベルラン氏の後を継ぐことを決心し、「トロワグロ」「ポール・ボキューズ」などの名店で修業。

弱冠23歳にして同店の料理長に就任し、「伝統」の料理である自然豊かな地元食材を使った数々のスペシャリテを受け継ぐとともに、季節や時代によって進化し続ける「モダン」な料理も発信し続け、見事にメニューに共存させている。

フランス以外で出店しているのは日本だけ

現代フランス料理界のけん引者として活躍するシェフが、フランス以外で唯一レストランの出店を決めたのが日本だ。2007年、名古屋に「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」がオープン、2008年に東京、2014年には札幌に同店が誕生している。

アルザス伝統の味とワイン、そしてエーベルラン家の象徴である「家族(famille)」のような温もりを大切にしたもてなしは、日本においても多くのファンを魅了している。

マルク・エーベルラン シェフと「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」の料理長・中廣太一(なかひろ たいち)氏

アルザスの秋の味覚とワインを堪能するガラディナー

フランス北東部、ドイツ国境のほど近くに位置し、山や川に囲まれた美しい景観を持つアルザス地方。一年を通して豊かな食材に恵まれたこの地方においても、秋は特別な季節。

冬のワイン造りに向けて収穫期を迎えるブドウ、甘味をたくわえたミラベル(西洋スモモ)や洋梨などの果物、芳醇な香りをたたえるトリュフやセップ茸(ポルチーニ)、猟の解禁を迎えるジビエなど、アルザスの秋は食材の宝庫であり、さらにはフォアグラの名産地でもある。

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