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香ばしくまろやかな味わい。コーヒー出し殻から生まれたクラフトジンの新作「COFFEE ÉTHIQUE 4th batch」

IGNITE / 2022年12月6日 22時0分

香ばしくまろやかな味わい。コーヒー出し殻から生まれたクラフトジンの新作「COFFEE ÉTHIQUE 4th batch」

蒸留酒の世界にも循環経済を──。廃棄素材を使用したクラフトジンの生産や、再生型蒸留所を運営する蒸留ベンチャー、エシカル・スピリッツ社から4th Batchとなる新作「COFFEE ETHIQUE(コーヒー・エシーク)」の登場だ。

12月1日(木)からサブスクリプションサービス「スピリッツ・メイト」「スピリッツ・メイト プレミアム」で取り扱うほか、東京リバーサイド蒸溜所併設のオフィシャルストア、バーダイニングにて先行販売を開始した。

12月15日(木)からは公式販売ページで一般販売を開始する。

廃棄されるコーヒー出し殻を使った「COFFEE ETHIQUE」

同商品は、コーヒーを抽出した後に残る豆の出し殻を使用したクラフトジンだ。

通常は廃棄されてしまうコーヒー出し殻だが、実は豆ごとに個性や違いを明確に感じ取れるほど香りが残っているという。

使用しているコーヒー豆は東京・吉祥寺および下北沢に店舗を構えるコーヒーショップ「LIGHT UP COFFEE(ライトアップコーヒー)」のもの。今回はエチオピア産の「CHELCHELE(チェルチェレ)」がセレクトされた。

コーヒー豆の収穫後、嫌気性発酵を行ってから発酵することで赤葡萄などを感じる複雑なフレーバーになり、ミルク感のある今回の商品に最適だという。

原酒には秋田県の地酒「飛良泉」の「吟醸粕取焼酎」を使用。蒸留は「30 UNDER 30 JAPAN 2021(世界を変える30歳未満)」(*1)選出の蒸留家・山口歩夢氏が担当した。

同商品は栃木県那須町「森林ノ牧場」のバターミルクを原酒に入れて蒸留しており、“コーヒーの香ばしさ”と“ミルクのまろやかさ”による新たな味わいを楽しめる。

コーヒー豆の種類はバッチごとに変わるため、様々なコーヒー豆の風味の違いが楽しめる「エシカル・ジン」となっている。飲み方はソニック(*2)やネグローニ(*3)がおすすめだという。

また、12月1日(木)より、これまでの1stから4th Batchまですべてが揃ったコンプリートセットをオンラインストアにて数量限定で販売する。

サスティナブルなスピリッツブランド

エシカル・スピリッツ社は2020年、本来廃棄されてしまう素材であった「酒粕」を再蒸留することでクラフトジン「LAST」を生み出した。

その取り組みは国内外で高く評価され、ユニークな生産方法が注目されるだけでなく、高品質なクラフトジンとして海外でも賞を受けている。

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