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ホテルオークラ京都で平日の昼だけ味わえる献立。徳川家康にちなんだ10食限定の「大御所御膳」を紹介

IGNITE / 2023年1月10日 22時30分

ホテルオークラ京都で平日の昼だけ味わえる献立。徳川家康にちなんだ10食限定の「大御所御膳」を紹介

ホテルオークラ京都の「京料理 入舟」では、1月17日(火)~2月22日(水)の平日限定で、今年注目の戦国武将・徳川家康にちなんだ1日10食限定の昼御膳「大御所御膳」を提供する。

家康だけでなく家臣をイメージした料理も登場し、家康出身の静岡県の食材を使った料理などが味わえる。

伝統ある京都のホテル

ホテルオークラ京都は京都市の中心部に位置し、1888年創業から今年で135周年を迎える伝統あるホテル。そして、京の風情とヨーロピアンテイストが調和した落ち着いた趣の館内には、国内外の賓客を迎えてきた歴史が刻まれている。

高さ約60メートルの最上階レストランフロアからの眺めは美しく、東山三十六峰や鴨川、古都の街並みを一望できる。

家康と徳川四天王をイメージした料理が登場

「大御所御膳」は、以前実施した日帰り旅行企画「季節の旅 天下人・徳川家康と京都」の昼食メニューとして、入舟料理長の臼井大輔氏が考案。その時の好評を受け、期間限定での一般販売を決定した。なお、2日前までに予約が必要だ。

同メニューには、「八丁味噌」や静岡県の「有東木(うとうぎ)わさび」など、家康ゆかりの食材を使った料理や、「徳川四天王」と呼ばれた武将、井伊直政・本多忠勝・酒井忠次・榊原康政をイメージした料理などから構成されている。

ここで、メニューの一部を紹介しよう。

家康にまつわる料理

鯛の天ぷらを好んだことで有名な家康をイメージした「鯛と野菜の天ぷら」。当時は、衣ではなく小麦粉をつけて揚げた、素揚げのようなものであったといわれている。

「麦飯」は家康が日ごろから好んで食し、当時の平均寿命を上回る長寿の秘訣になったといわれている。

赤味噌(豆味噌)の中でも手間と時間をかけて作られる、愛知県名産の「八丁味噌」。そんな八丁味噌を使った「八丁味噌仕立ての焼味噌と味噌汁」は、家康も具だくさん味噌汁を好んで食したとされることからメニューに採用されている。

静岡市内有東木地域では、江戸時代初期に日本で最初のわさび栽培がはじまったとされ、駿府に隠居していた家康に有東木のわさびを献上したところ、その香りと辛味の良さから門外不出の御法度品になったと伝えられている。「駿河湾の金目鯛造り 有東木わさびを添えて」には、その有東木わさびを使用している。

「鰻蒲焼 茗荷酢漬け」は、家康が29歳から45歳まで浜松城を居城としたことにちなみ、「安倍川餅」は江戸時代、家康が命名したともいわれる東海道府中宿の名物だ。

徳川四天王をイメージした料理

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