1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

1000本限定!300年の歴史と現代の杜氏技術が融合して生まれた最高級にごり酒「宵白(よはく)」

IGNITE / 2023年2月10日 21時0分

1000本限定!300年の歴史と現代の杜氏技術が融合して生まれた最高級にごり酒「宵白(よはく)」

スタートアップ企業・Yoi Brewing Comapnyが、第1弾商品として、高級にごり酒「宵白(YO-HAKU、よはく)」の販売を開始した。

「宵白」は製造工程からボトルのデザインまで、全てにこだわり抜いた1,000本限定生産の最高級にごり酒だ。公式オンラインショップにて、2月9日(木)から第1回予約販売会を行っている。

文化である日本酒を守りたいという「Yoi Brewing」の想い

「Yoi Brewing」は、上辺の味や見た目の華やかさだけに縛られない、多様な価値が日本酒にはあると考えている。

本来日本酒は、生産・飲用される土地の風土、文化、人々の特性から生まれた多種多様なもの。その多様性を生かした日本酒本来の可能性を広げるようなお酒を造ることで、文化たる日本酒を守っていきたいという信念を持っている。

にごり酒の持つ歴史と魅力

最も歴史の深いにごり酒を、現代最高の技術を駆使して造ることで、史上最高の日本酒を造ってみたい。それが「宵白」が生まれた動機だ。

にごり酒の伝統

濁酒は日本酒の原型であり、あらゆる日本酒はその延長上にあると言える。歴史上の武将が飲んでいたお酒など、現在のにごり酒はその伝統に連なるものだ。

にごりの正体

敬遠されがちな「にごり」の正体は、お酒の中を舞う旨みそのもの。

すなわち、本当に美味しいにごり酒を造るためには、清酒以上に妥協を許すことができない。また、火入れをしない生きているお酒なので、口にする瞬間まで味が深まる。

所作が生まれるお酒

飲み方も特別だ。生きている酵母が発泡を続けるので、日本酒には珍しい微炭酸。なおかつ瓶の下ににごりが溜まっており、それを混ぜなくてはならない。うまく炭酸を爆発させず、にごりを均等にするのには慣れが必要だ。その緊張感によって、ある一定の所作が生まれる。

目指したのは最高の日本酒ではなく、最高のお酒 キレ、スッキリ感の両立

同商品は、日本酒に求められるフルーツのような香りの華やかさと、「水のような」と形容される後味のキレ、スッキリ感。この両立にこだわった。

極上のお米と酵母による華やかさ、微スパークリングによるキリッとした飲み口と後味。この両方が共存するのは「にごり酒」だからこそ。

導き出した精米の黄金比率

「磨き」が至上とされがちな日本酒だが、旨みの結晶である「にごり」にしっかりと味をのせるためには、磨きすぎは大敵。試行錯誤の末、山田錦を35%精米することになったという。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください