蘇る『エットーレ・ブガッティ』

IGNITE / 2014年9月4日 18時49分

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ブガッティのレジェンド・シリーズも、いよいよ最終章を迎えた。モデル名『エットーレ・ブガッティ』。ブガッティの創業者にして稀有のエンジニア、エットーレ・ブガッティの名を冠した。
ベースモデルは『ヴェイロン グランスポーツ・ヴィテッセ』。タルガトップの『グランスポーツ』をより強化したシャシーに、最高出力1200psの8.0リッターW型16気筒クワッドターボエンジンを搭載したモデルだ。イタリア流にいえばクワトロ。つまり4つのターボチャージャーをもつことを意味する。

ヴェイロンの特徴的な2トーンボディは、ハンドポリッシュのアルミパネルとブルーカーボンを組み合わせた。このアイディアのモチーフは1932年に生産された『タイプ41ロワイヤル』である。独特の存在感を放つこのモデルも前例に習い3台のみ生産される。価格は235万ユーロ。

レジェンド・シリーズもこれで打ち止め。過去5作のモデル名をまとめてみよう。

『ジャン=ピエール・ウィミーユ』は、ル・マン24時間レースで2度の勝利をもたらしたレーシングドライバー。『ジャン・ブガッティ』は、エットーレの息子であり同社のエンジニアを務めていた人物。『メオ・コンスタンティーニ』は、タルガ・フローリオで2度タイトルを獲得した。

『レンブラント・ブガッティ』は、世界中で名声を築いた彫刻家でありエットーレの実の弟だ。前作『ブラック・ベス』は、飛行家であり第一次世界大戦のフランス人エースパイロットであるローラン・ギャロスに収められた『タイプ18』の相性に由来する。

ブガッティを見ていると、伝統や格式以上に、その歴史の重さを感じさせられる。

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