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東京ミッドタウン八重洲に「HOSOO TOKYO」オープン。東京初となる細尾のショールーム&ストア

IGNITE / 2023年3月11日 17時0分

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3月10日(金)、テキスタイルブランド「HOSOO(細尾)」の東京初となるショールーム&ストア「HOSOO TOKYO」が、同日開業の「東京ミッドタウン八重洲」1Fにオープンした。

テキスタイルコレクションやアートピース、生地を選んでオーダーする家具なども揃う店舗だ。

伝統と革新のテキスタイルブランド

「HOSOO」は1688年、京都・西陣において大寺院御用達の織屋として創業。

同ブランドは現在、帯やきものといった伝統的な西陣織の技術を継承しながら、革新的な技術とタイムレスなデザイン感性を加えることによって、唯一無二のテキスタイルを生み出し、国内外のラグジュアリーマーケットに向けて展開している。

国内外で注目されるテキスタイル

同ブランドは、2010年に独自の技術により世界の標準生地幅である150cmの幅で、西陣織の技術や素材を用いたテキスタイルを作ることに成功した。200種類に及ぶそのコレクションは、国内外のラグジュアリーブランドのブティック内装や五つ星ホテルなどで広く使用されている。

2019年にブランド初の旗艦店として京都に「HOSOO FLAGSHIP STORE」、今年2月にはイタリア・ミラノ・ブレラ地区に初の海外拠点となるショールーム「HOSOO MILAN」をオープン。

そして今回、東京初となるショールーム&ストア「HOSOO TOKYO」が誕生した。

職人技による店内デザイン

同店は、東京駅・八重洲口正面に新しくオープンする「東京ミッドタウン八重洲」の1Fエントランスという、非常に利便性の高い立地にオープン。

白を基調とし、天井高4メートルに及ぶ窓から自然光が降り注ぐ広々とした店内。大理石やミラーをふんだんに使用した心地よい空間は、HOSOO architectureがデザインを手掛け、さまざまな職人技が随所に見られる工芸建築による店内は、京都の職人が集結し造り上げた。

テキスタイルが選べるセラー

200種類以上のテキスタイルコレクションが並ぶ、12メートルにわたるテキスタイルセラー。セラーには6パターンの空間照明が用意されており、さまざまな環境での見え方がシミュレーションできる。

また、西陣織の伝統的な素材である箔を用いたアートピースや、セラーから好みの生地を選んでオーダーができるテキスタイルアート、オリジナル家具も並ぶ。

古代染色によるオープン記念スリープウェア

同ブランドでは、奈良・平安時代より貴族階級を中心に実践されていた自然染色や植物染の研究を行う「古代染色研究所」を展開している。

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