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<京都国際写真祭2023>ケリングが支援する、石内 都氏と頭山ゆう紀氏の展覧会を紹介

IGNITE / 2023年4月5日 14時0分

写真

4月15日(土)から5月14日(日)までの期間行われる、京都を舞台とした国際的なイベント「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2023(以下、KYOTOGRAPHIE 2023)」。

同写真展にて、“写真界のノーベル賞”と呼ばれるハッセルブラッド国際写真賞を受賞する石内都氏と、次世代の女性写真家・頭山ゆう紀氏による展覧会「A dialogue between Ishiuchi Miyako and Yuhki Touyama  | 透視する窓辺」を開催する。

同展を支援するのは世界的なラグジュアリーブランド・ケリング。数あるイベントの中でも注目の展覧会になりそうだ。

Yuhki Touyama, From the series of Line13 © Yuhki Touyama

「KYOTOGRAPHIE 2023」今年のテーマは “BORDER=境界線”

これまでの「KYOTOGRAPHIE」では、国内外のさまざまな重要作家の写真作品や貴重な写真コレクションを、京都市内に点在する歴史的建造物や近現代建築の空間で展示してきた。

回を重ねるごとに好評を博し、第10回までに延べ約135万人の来場者を記録。今年は「BORDER=境界線」をテーマに第11回目を迎える。

石内 都氏・頭山ゆう紀氏による2人展

「KYOTOGRAPHIE 2023」にて開催される「A dialogue between Ishiuchi Miyako and Yuhki Touyama | 透視する窓辺」。

同展では、日本を代表する写真家 石内 都氏が次世代の作家 頭山ゆう紀氏を選定し、対話的な2人展で世代を超えた作家同士のまなざしが交差する。

石内 都氏は母を一人の女性としてとらえ、母の遺影を撮影した「Mother’s」シリーズの作品を。

そして頭山ゆう紀氏は友人の死をきっかけに撮影を始めたシリーズ「境界線13」と、祖母を介護し看取るまでの日々を写した最新作を展示する。

Ishiuchi Miyako, Mother’s #39 © Ishiuchi Miyako Courtesy of The Third Gallery Aya

ケリングが展開する「ウーマン・イン・モーション」

2015年、ケリングはカンヌ国際映画祭において、映画界の表舞台や、その裏側で活躍する女性たちに光を当てることを目的とするプログラム「ウーマン・イン・モーション」を立ち上げた。

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