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群馬・前橋に6月誕生するフレンチとワインの店「cépages」。名店出身のシェフとソムリエが贈るマリアージュ

IGNITE / 2023年5月28日 19時0分

群馬・前橋に6月誕生するフレンチとワインの店「cépages」。名店出身のシェフとソムリエが贈るマリアージュ

6月1日(木)、群馬県前橋市の複合施設「まえばしガレリア」内に、本格的なフランス料理とワインを楽しめるレストラン「cépages(セパージュ)」がオープンする。

前橋の新たなアートスポットとして注目される施設に誕生する同店。名店で経験を積んだシェフとソムリエが繰り出す料理とワインのペアリングは、上質な空間と相まって、芸術の域に達するだろう。

前橋の新アートスポットに開店、3つの空間で異なる食体験

「まえばしガレリア」は、アートとデザインによる地域活性化が進む前橋の新たなアートスポットとして5月7日(日)にオープンした複合施設。同店は、日本を代表する有名ギャラリー5社が拠点を構える1階に誕生する。

「まえばしガレリア」外観

店内には緩やかに分かれる3つの空間が広がる。

エントランスを入ると現れるのが、12席のバースペース。オレンジやイエローの砕石がまだらなテラゾーのカウンターに木製のスツールを配置し、落ち着いた中にも親しみやすさのある空間となっている。

ベージュトーンで統一されたダイニングエリアには、6席のカウンターを用意。目の前で料理が仕上がっていく様子を見られる、臨場感あふれる席だ。

トンネル状の通路をくぐった先には、12席のホールエリア。同施設にふさわしいアートと料理を共に味わえる空間となっている。

名店出身のシェフとソムリエが贈る至高のマリアージュ

同店では、「日本でも有数の素晴らしいワインと料理を味わえる場所を作る」というコンセプトのもと、群馬の食文化や食材と日本各地の選りすぐりの食材が調和した本格フレンチと、上質なワインのマリアージュを楽しめる。

ともに研鑽を積んだシェフとソムリエがタッグ

シェフを務める石橋和樹氏は、東京・有楽町のフレンチレストラン「アピシウス」で8年半修業した後、ミシュランで3つ星を獲得した青山の「レフェルヴェソンス」と品川の「カンテサンス」にて腕を磨いた。

マネージャー兼ソムリエを務める内藤大治朗氏は、「レフェルヴェソンス」のほか、ミシュランガイド東京の初版から10年連続で星を獲得した「ランベリー」などで経験を積んだ。

柔軟な食材の組み合わせが特徴の石橋氏の一皿

石橋氏の料理は、野菜と他の素材とを柔軟に組み合わせ、素材の美しさをシンプルに表現する。料理の一例を紹介しよう。

「対馬アオリイカ/フェンネル/コブミカン」は、 長崎県対馬産のアオリイカに前橋産の蕪を合わせ、トマトのジュレの酸味とコブミカンオイルとキウイの青い香りでまとめた一皿。レモンマリーゴールドの葉の爽やかな香りが心地よい瑞々しいスターターだ。

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