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アート集団チームラボの個展「チームラボ 無限の連続の中の存在」、兵庫県の姫路市立美術館で開催

IGNITE / 2023年7月9日 0時0分

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アート集団チームラボが、兵庫県姫路市の姫路市立美術館にて、個展「チームラボ 無限の連続の中の存在」を開催する。

会期は2回に分かれ、前期が7月22日(土)から10月9日(月・祝)まで、後期は10月21日(土)から2024年1月21日(日)までだ。

チームラボ《反転無分別 – Light in Dark》、《Dissipative Figures – Human, Light in Dark》© チームラボ※参考画像、前期展示

様々なスペシャリストで構成されるアーティスト集団

チームラボは、2001年から活動を開始したアートコレクティブ、すなわち、アーティストたちによって形成された集団だ。

そのメンバーは、アーティスト・プログラマー・エンジニア・CGアニメーター・数学者・建築家など、様々な分野のスペシャリストによって構成される。

姫路市立美術館で開催する「チームラボ 無限の連続の中の存在」

今回の個展「チームラボ 無限の連続の中の存在」は、姫路市立美術館で行われる。

同美術館は、明治時代の建築物である旧陸軍第10師団の兵器庫・被服庫を保存活用した美術館。世界文化遺産・姫路城の東隣にあり、緑の芝生に囲まれた赤レンガの建物が特徴的だ。

チームラボ《Autonomous Abstraction, 宇宙から自分の存在まで連続する現象》© チームラボ ※参考画像、前期展示

アートによって人類の世界認識を変えようとするチームラボの個展。鑑賞者は、自分が立つ現実空間と、チームラボが展開する作品空間がつながる「ボーダレス」な空間「超主観空間」に“没入”する。この感覚を通じ、この世界が連続性の上に成り立っていることを、身体的に認識できるという。

近年、チームラボの探求はさらに深化を遂げている。そして、「生命とは何か」というテーマのもと、次々と作品を発表しているのだ。

チームラボ《反転無分別 – Light in Dark》© チームラボ ※前期展示

「私という存在は、心と体とそれらと連続する環境によって創られている」と彼らはいう。そんな生物と無生物という認識の境界をも超えようとするチームラボの現在地を、前期・後期の展示を通して長大なスケールで展開する。

チームラボ《Dissipative Figures – Human, Light in Dark》© チームラボ ※前期展示

チームラボ《増殖する無量の生命》© チームラボ ※参考画像、前期展示

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