アウトドア料理の幅を広げる調理器具。シーズニング不要、軽く丈夫な「ステンレスダッチオーブンW」
IGNITE / 2023年7月10日 12時30分
手入れの面倒さや重さなど、従来のダッチオーブンの課題を見事に解決。
調理器具ブランド「ビタクラフト」を展開するビタクラフトジャパン社が、アウトドア製品ブランド「ビタクラフト クックギア」の第3弾製品「ステンレスダッチオーブンW」を開発。現在、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて先行予約販売を行っている。
新発想で弱点知らずの「ステンレスダッチオーブンW」「ダッチオーブン」とは、上に炭を載せられる頑丈で重いフタが特徴の、アウトドアではおなじみの調理器具のこと。
高い蓄熱性と上火を活かせる点が持ち味で、オーブン調理をはじめ「煮る」「焼く」「炒める」「蒸す」「揚げる」「燻す」といったさまざまな調理に対応できる。
ダッチオーブンといえば鋳鉄製が主流だ。しかし、正しく手入れをしないと錆びる心配があり、重量も重く扱いづらい。
そこで同社では、“手入れの面倒さ”や“重さ”などの課題を克服したダッチオーブン「ステンレスダッチオーブンW」を開発した。
ステンレスだから面倒な手入れが不要鋳鉄製のダッチオーブンは、使用前に鍋全体に油膜を張ることでサビを防ぐ「シーズニング」という作業が不可欠。
一方、ステンレスのダッチオーブンはもともと錆びにくいためシーズニングが一切不要で、すぐに調理に入れる。
使い終わったあとの手間もまるで違う。
鋳鉄製の場合、使用後に洗剤で洗うのは厳禁。さらには汚れを落としたあとも再び薄く油を塗る必要がある。
一方、ステンレス製は洗剤でキレイに洗って乾かすだけでOK。いつでも清潔な状態で、気分良く使用できる。
「全面5層構造」を取り入れ、高い熱伝導率を実現!ダッチオーブンで料理が美味しく仕上がる理由の1つに「蓄熱性(熱を蓄える力)」がある。
しかしながら鉄でできた一般的なダッチオーブンは、蓄熱性を高めるために板厚が厚く、重量も重くなりがち…。
一方、ステンレスは蓄熱性こそ鉄と同等レベルだが「熱伝導率(熱の伝わりやすさ)」で劣る。そこで今回の商品に取り入れたのが「全面多層構造」だ。
同商品は独自の「全面5層構造」を採用しており、2枚のステンレスの間に3層のアルミを挟むことで、ステンレスの「蓄熱性」とアルミの「熱伝導率」を併せ持ったアイテムとなった。
ステンレス多層鋼は層の数が多いほど熱効率が良くなる。さらにステンレス単層に比べ、板厚が同じ場合はアルミが多い分軽量になる。
また、ステンレスは耐久性に優れており、衝撃や急激な熱の変化で割れる心配もない。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
今売れている「焚き火台」おすすめ&ランキング 今どきキャンプの必須アイテム! 直火料理も楽しい【2024年5月版】
Fav-Log by ITmedia / 2024年5月1日 17時30分
-
簡単にハンドルを外せる「鉄フライパン」はスキレット感覚でオーブン料理にも使えますよ
&GP / 2024年4月28日 13時0分
-
一人分の料理やキャンプ飯で活躍!新潟・燕三条製の直火&IH対応「給食缶ミニ」の角型が一般販売スタート
IGNITE / 2024年4月25日 17時0分
-
母の日ギフトとしてもおすすめ!2023年度ディノスで売れたキッチン用品ベスト5を発表
PR TIMES / 2024年4月23日 13時15分
-
ルックスにもこだわりを。ソロキャンで使える“焚き火ギア”9選【趣味の傑作ギア買い物リスト】
&GP / 2024年4月21日 20時0分
ランキング
-
1「家を借りられない」「老人ホームにも入れない」身寄りのない“孤独な高齢者”が増加する日本を待ち受ける残酷な未来とは
日刊SPA! / 2024年5月20日 8時52分
-
2ドライバー不足で修学旅行の貸切バス手配が突然キャンセルに 近畿日本ツーリストは謝罪「総動員して修学旅行の実施に努める」
ねとらぼ / 2024年5月17日 16時5分
-
3白髪は禿げないのは本当? 目立たせないドライヤー活用法はあるのか?【プロに学ぶ「白髪染め」「白髪のぼかし」】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年5月20日 9時26分
-
4【青汁】血糖値、便秘、高血圧を改善… 夕食30分前に飲むと睡眠の質向上も
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年5月20日 9時26分
-
5キー局決算で見えた「TVerによる驚きの配信収入」 50億円規模の事業が3割も4割も伸びている
東洋経済オンライン / 2024年5月20日 12時0分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください