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セイコーが110周年を祝し、国産初の「ローレル」を再解釈。11機種の数量限定腕時計

IGNITE / 2023年9月10日 23時56分

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セイコーウオッチが、国産初の腕時計「ローレル」をオマージュ。そのデザイン要素を取り入れた数量限定モデル全11機種を10月7日(土)より発売する。

「セイコー プレザージュ」、「セイコー プロスペックス」、「セイコー アストロン」、「セイコー 5スポーツ」、「セイコー ルキア」、「セイコー セレクション」の6ブランドからなる11モデルをラインナップ。日本の時計製造の先駆者であるセイコーの110年の歴史の技術と美意識が凝縮されている腕時計だ。

国産初の腕時計「ローレル」

1881年、時計の修繕と販売から事業を開始し、1892年に掛時計の製造に着手。大正初期、懐中時計が主流の時代に、やがて来るであろう腕時計の時代に備え、セイコーは腕時計の試作・研究を続け、1913年、国産初の腕時計「ローレル」を完成させた。

その後の日本の機械技術や産業の発展に寄与し、2014年には日本機械学会より「機械遺産」に認定されている「ローレル」。国民生活や文化に貢献した文化的遺産として、次世代に伝えていきたいものの一つに選ばるほどの名作である。

「ローレル」の開発以降も、セイコーは110年間、様々な革新的な腕時計を世に送り出している。初代「ローレル」の特徴である、白いダイヤル、「12」の数字に配された赤の差し色、ブラウンのレザーストラップ。これらのデザイン要素を11モデル共通で取り入れ、展開する。

しかもストラップには、LWG(レザーワーキンググループ)の認証を取得しているタンナーで生産されたレザーを使用。地球環境にも配慮している。

1913年発売 国産初の腕時計「ローレル」

日本の美意識を発信するセイコー プレザージュ

100年を超える腕時計づくりの伝統を継承し、世界に向けて日本の美意識を発信するメカニカルウオッチブランドとして、機械式腕時計に興味を抱く方々から、独自のユニークなデザイン性により高い評価を得ている「セイコー プレザージュ」。

クラフツマンシップシリーズ SARW071

ダイヤルには初代「ローレル」と同じく、琺瑯を採用。製造難易度の高い琺瑯ダイヤルは、琺瑯職人の横澤満氏監修のもと焼き上げられている。初代「ローレル」で使用しているアラビア数字の書体や12時の赤の差し色を忠実に取り入れ、時代を超えて愛されるデザインを現代風に表現した。

クラフツマンシップシリーズ SARW071 165,000円(税込)

Sharp Edged Series Sharp Edged Series SARX113

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