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来年はどの山へ行こう?登山地図GPSアプリ「YAMAP」から2023年に「登られた山」ランキング発表

IGNITE / 2023年12月24日 14時0分

来年はどの山へ行こう?登山地図GPSアプリ「YAMAP」から2023年に「登られた山」ランキング発表

多くの人が登る山には、必ず理由がある。次の登山先を迷っているなら、2023年の動向がきっと参考になるだろう。

電波が届かない山の中でもスマートフォンのGPSで現在地と登山ルートがわかる登山地図GPSアプリ「YAMAP」を運営するヤマップ社が、2023年に「登られた山」ランキング(*1)を公開した。

2021年の集計から3回目となる本ランキングでは、「活動日記数」が総じて増加し、コロナ以前の日常・社会活動に戻ったことがうかがえる結果になったという。

登山地図GPSアプリ「YAMAP」から見る全国の名山

2023年10月には累計400万ダウンロードを突破し、日本最大級の登山・アウトドアプラットフォーム(*2)に成長した「YAMAP」。登頂数(活動日記数)が多かった山をエリア別に集計した。

北海道エリアで最も登られた山は札幌の中心地に近い「藻岩山」で、3年連続の1位に。2位以下も昨年と同様「三角山」「旭岳」「樽前山」「大倉山」と続いた。

藻岩山・山頂からの景色/写真出典:バレーヌさんの活動日記

東北エリアでは、ロープウェイもあり、家族連れや初心者でも気軽に楽しめる「安達太良山」が3年連続の1位となった。以降は「月山」「磐梯山」「一切経山」「蔵王山」と、雄大な自然景観を有する山々がランクイン。

安達太良山・沼ノ平火口/写真出典:TAKeさんの活動日記

関東エリアでは1位に「高尾山」、2位以下は「塔ノ岳」「筑波山」「大山」「御岳山」と、都心からのアクセス手段が豊富な西東京~神奈川エリアに多くの人が訪れた。

高尾山・山頂からの富士山/写真出典:mmmさんの活動日記

北陸エリアでは、立山三山で知られる「立山」が3年連続で1位に。次いで「白山」「文殊山」「爺ヶ岳」が挙がる。伊藤新道の40年ぶりの復活を受け、「三俣蓮華岳」が初めて5位にランクインした。

立山・室堂平/写真出典:けいちゃんさんの活動日記

甲信越エリアでは、北アルプスの入門の山としても知られ、360度の大パノラマを楽しめる「燕岳」が昨年に続き1位に。以下「木曽駒ヶ岳」「大菩薩嶺」「八方山」「赤岳」と順当な結果となった。

燕岳/写真出典:Asasukeさんの活動日記

東海エリアでは、初心者でも登りやすい遊歩道が整備される「猿投山」が3年連続の1位、「金華山」が2位となった。

3位にはこの夏、前年比3~4割増の混雑も見られ、さまざまな対策が検討される「富士山」がランクイン。「鳩吹山」「弥勒山」が続いた。

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