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日本の香り文化を継承する薫香業界の老舗3社がコラボ。日本のお香文化を体験できる「香り博」開催

IGNITE / 2024年4月5日 21時0分

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鳩居堂・松栄堂・日本香堂の3社は、日本の香り文化を楽しむ回遊型イベント「香り博」を、4月12日(金)から5月12日(日)の期間、東京および京都の各3店舗・合計6店舗にて開催する。

初開催のテーマは「Origin of fragrance」。1,400年を超えるという歴史の重みをもつ、お香文化に触れてみよう。

この春、初めて東京・京都で展開する「香り博」

「香り博」は、東京・京都にある香りにまつわる専門店、鳩居堂・松栄堂・日本香堂が一体となって「香り」を盛り上げるイベント。4月18日(木)の「お香の日」を中心に約1ヶ月開催する。

「お香の日」は、お香文化が広まるよう、日本薫物線香工業会が制定した記念日。約1,400年前の4月に、淡路島に香木が漂着したことが『日本書紀』に記されており、また「香」の字を分解すると「一・十・八・日」と読めることから、毎年4月18日が「お香の日」として制定された。

「香り博」では参加店舗が、香道を体験できるワークショップ・限定商品の発売・一般非公開の貴重な歴史資料の展示などを展開する。

ワークショップでは、お土産付きの初心者向け聞香体験、匂い香づくりワークショップ、香り袋作り体験を実施。

初心者向け聞香体験(お土産付き)。京都鳩居堂のみ。2,200円(税込)

匂い香づくりワークショップ。1,980円(税込)

香り袋作り体験。2,500円(税込)

限定商品の発売では、独自の歴史や技術などをもつ各社が、貴重なアーカイブから「香り博」のために限定復刻したアイテムを4月12日(金)より発売する。

鳩居堂。昭和初期より製造販売している伝統の香り「線香 白鳩(しろはと)」

松栄堂。独自開発した白いお線香「白楽(はくらく)」。2,200円(税込)

日本香堂。香水香「花の花」。花の花セレクションVol.1 3,850円(税込)、花の花セレクションVol.2 6,050円(税込)

また、香りの老舗めぐりが楽しくなるスタンプラリーを企画し、参加者限定のプレゼントも用意する。

そんな「香り博」の初年度テーマは「Origin of fragrance」、すなわち「香りの原点」だ。

日本の香りのルーツを紐解く、一般非公開の歴史ある香り文化財の展示、100年以上前の調合によるお香や復刻香など、限定アイテムが登場する。

鳩居堂「藤原行成筆仮名消息」(国宝)を忠実に複製したもの

日本の香りの原点を知り、体験できる老舗ならではのイベントテーマで、お香初心者から香道の経験者まで楽しめる内容となる。

世界で注目を集める「日本のお香」

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