極上の白ワインが日本初上陸!400年以上続くポルトガル名門ワイナリー「キンタ・ド・モンティーニョ」
IGNITE / 2024年4月20日 10時0分
400年以上の歴史と伝統を持つポルトガルのワイナリー「QUINTA DO MONTINHO(キンタ・ド・モンティーニョ)」から、極上の白ワインが日本に初上陸した。
同ワイナリーはポルトガルの北部、欧州最大規模の銘醸地にあり、アルヴァリーニョやローライロ(またはロウレイロ)を中心に、土着品種を使用したワインが楽しめる。
同ワイナリーと、日本で手に入るようになったワインについて見てみよう。
400年の歴史と伝統が息づく、極上の白ワインの傑作「キンタ・ド・モンティーニョ」は、ポルトガルの北部にある欧州最大規模の産地、ヴィーニョ・ヴェルド(またはヴィーニョ・ヴェルデ)で13世紀から続く荘園で、1621年以前よりワインを製造してきたという、歴史あるワイナリーだ。
品種は、アルヴァリーニョとローライロを中心に、すべて土着品種のみを栽培している。
現在の当主ヌーノ・ピント氏は、最良の土着品種を生み出してきた土地で、最高のワインを醸造することを決意。その際、赤ワインではなく、農園の適性を最も輝かせるのは白ブドウであることを信じ、白ワインに注力することを決めたという。
理想的に優れたテロワール同ワイナリーのブドウ農園は、ヴィーニョ・ヴェルドのゴアンイシュに位置し、カヴァド川渓谷とリマ川渓谷の中間にあたるため、カヴァドとリマ両地域の特徴を持つテロワールだ。
同農園の土壌はとても水捌けがよく、痩せているため、収量が少なく、凝縮した高品質なワインが生産できる。
また、大西洋からの穏やかな風とジュレーシュ山脈の北側斜面によって、成長成熟の期間が長くなり、複雑で骨格の強いワインに仕上がる。
そうして同ワイナリーの白ワインは、数十年から100年の熟成に耐える素晴らしいポテンシャルを持つ。10年程度のヴィンテージでも、フレッシュさを失わないのが特徴だ。
国際的にも高まるワイナリーの評価「キンタ・ド・モンティーニョ」は国内で高い評価を集め、2023年には全てのワインが「ヴィーニョ・ヴェルド協会最優秀賞」を受賞。なかでも「アルヴァリーニョ・ルゼルヴァ」は、最高金賞に輝いている。
もちろん国際的な評価も高くなっており、日本好きなピント氏は、寿司や天麩羅をはじめとした和食への相性の良さも自慢の一つだとしている。
日本でも楽しめる「キンタ・ド・モンティーニョ」「アルヴァリーニョ・ルゼルヴァ」は、同ワイナリーの特徴である、芳香や豊富なうま味を活かしつつ、現代的なフレンチ・オークの樽香を効かせている。
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